inserted by FC2 system 最終取材日:2000.08.20

やまじ風公園



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 新居浜市のお隣、宇摩郡土居町にある総合運動公園になる。比較的新居浜市に近く、子供を遊ばせるにしても遊具が結構あるので結構あそべる所だ。新居浜で言えば、体育館のない山根公園といった所か。ちなみに、やまじ風というのはこの辺りに吹く山から吹き降ろしてくる風のことで、冬場はかなりの風になるらしい。風の公園というだけあって、風速計やその他の設備があったり、入り口には「風のホルン」という風が吹くと音を奏でるというオブジェがあったりする。残念ながら未だに鳴っているのを聞いたことが無いが、公園の場所はそのやまじ風が吹き降りてくるちょうどふもとに当たるようで、見張り台のように立っているオブジェにはそれなりに存在感がある。運動公園的な役割が大きいらしく、周囲にはジョギングコースもあるので、ベビーカーで散歩がてら来るにもいいかも。但し、冬はちょっと(かなり?)寒いかも。


風の子広場。山根公園と同等の複合遊具+αがあるので、かなり遊べる
主な設備
 管理塔が中央にあり、ここには休憩施設やトイレが入っているが、部外者が入るのはトイレぐらいだろう。その他グランドがかなり広く、その周囲にジョギングコースが広がっている。風の子広場はかなり遊具がり、複合遊具、スプリング遊具、人間ロープウェイ、土俵?等があり、ここだけでも小さな子供なら十分遊べる。そしてメインは展望広場とそこから繰り出されているローラーエクスプレス。近隣でも類を見ないかなり長い滑り台だ。  


噂のローラーエクスプレス 子供を遊ばせるポイント
 子供はジョギングコースを散歩でもさせない限り、自然と風の子広場に行くことになる。風の強い日は「風のホルン」が鳴るのを聞かせてみるのもいいかも。風の子広場の複合遊具には滑り台が結構備え付けてあって、一通り遊ぶだけでも結構な量になる。複合遊具は山根公園のものと似たような感じで、滑り台だけでも4〜5種類ある。
 フリスビーやバトミントンができるような広場はグランドだけなので、競技等、何かに使われていると無理。やはり子供が遊ぶメインはローラーエクスプレス。
 展望広場になる山頂に上って、そこから何度もカーブを描きながら一気に下まで滑り降りるその滑り台は長さといいスリルといいかなりのもの。子供はおおはしゃぎで何度でも滑ること間違いなしだが、ローラー滑り台なので何も下に敷かないで滑るとお尻に無理がかかって痒くて1回でギブアップしてしまう。ここはやはり古くなったお風呂マットを適度な大きさに切って用意しておきたい。ダンボールでも代用可能だが、すぐにダメになってしまうことが多いし、ショックを吸収する能力は今ひとつ。
 ただ、滑り台の高低差が大きいと言うことは、登るのにも一苦労ということ。子供は元気だとどんどん登るのだが、普段運動不足のお父さんは要注意だ。要注意と言えば滑り台のスタート地点。階段を登りきったところは大人の頭を打ちそうなガードがあるので気をつけなければ、頭をしこたま打ち付けることがある。この手の滑り台、黒島公園の滑り台でも同じ事がある(経験済み…)ので、大型遊具で遊ぶときは要注意だ。子供は背が届かないので全然平気なのだが。


駐車場
 駐車場は2箇所。グランドで特にイベントが無い限りは一杯になることはないと思うが、それほど大量に停められるわけではないし、周囲に駐車できるような場所も無いので、イベントとかがあると停められないかもしれない。普段なら入り口に近い方の駐車場でも比較的停められることが多いのでそれほど心配することは無いはず。駐車場自体は広くて停めやすい。

トイレ
 トイレは管理塔にあるものを利用することになる。中は広くて明るい。管理塔の中にあるだけあって、掃除も行き届いているようだ。出入り口が2箇所あってスパイクを履いている場合は出入り口を制限されるなどの注意があるので確認しておこう。


道案内
  新居浜市から国道11号線を土居町に入って、伊予三島方面(東向き)に走っていると、土居に入ってしばらく続く長い下り坂が終わろうか、という所の少し手前、新居浜から「谷越え」をしてきた道路と合流して少し東に行った所で「やまじ風公園」の看板があるので、比較的簡単に分かる。そこから山側に入って少し行くと突き当たりがやまじ風公園である。


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