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少し前に購入したカーCD。mp3再生可能で、この辺から我が家のオーディオはMP3化が進んでいく…。
トラブル・めーかー'05年1-3月

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 パソコン周辺の話を日記風に。気になること・やってみた事・トラブル失敗墜落転落自暴自棄その他紹介したいことを書きまくってしまおう、というコーナー(なんなんだか)。ちょくちょく更新しているつもりなので、覗いていれば参考になることが……多分無い(^_^;)。何か面白いネタがあればどんどん書いていくつもり

2005年3月20日 お手軽メモリーオーディオ CLIATIVE MuVo N200

小型軽量なメモリーオーディオ。魅力的?  ここのところマザーボードやCPU等、メインパーツの増強をあまりしなくなってしまった。色んなところで言われているけどこういったCPUパワーを欲しがるキラーアプリケーションがあまり出なくなったことも原因だろうし、CPUパワーは現状のアプリケーションを使う以上、行き着くところまで行ってしまった感じがある。

 話がそれた。そんなこともあって、あまりパソコンショップに行くことも無くなってしまった。ただ、欲しいデバイスが無いわけではない。扱うデータが多くなるにつれて、普段使っている20MBのコンパクトフラッシュでは物足りなくなってきているし、ちまたではUSB2.0メモリーが割と安く出回るようになった。

 さらにはそれにオーディオ機能を持たせたものも少なくない、というか、メモリーオーディオにUSBメモリー機能を持ったもの、といった方が正しいかもしれない。

 メモリーオーディオの類は以前から欲しかったのだが、iPod Shaffleが出るまでは比較的値段が高いか、メモリーサイズの小さなものしか出ていなかった。しかし、ここに来て比較的大容量のメモリー付きで、格安のものが出始めている。色んな情報を集めると今後フラッシュメモリーの価格は下がっていく方向らしいので、もう少し待てばどんどん安くはなっていくらしいが、こういったデバイスは欲しいときに買っておかないといつまで経っても買えないのが常なので、今回ちょっと物色してみた。

 いつものPCショップで色々物色してみたところ、思っていたよりも512MB品が安くなっていた。以前だと512MB品だと2万円以上するのが普通だったので、「これならMDプレーヤーでも買った方が早いなぁ」と思っていたのだが、安いものなら1万円代前半になっている。その中でもちょっと気になったのがCLEATIVEの製品だ。

 電気屋さんにもこの手のメモリーオーディオが並ぶようにはなってきているのだが、聞いたこともないようなメーカーだったりすることが少なくない。どっちにしても音質的にあまり期待してはいけないのかもしれないけど、ある程度素性が知れているメーカーの方が(同じがっかりするにしても)気が楽という気がする。CLIATIVEぐらいであれば、価格と音質の程はだいたい想像が付くのだけど、他の知らないメーカーだと想像も付かないというのが正直なところだ。

 実際の所、512MB品で一番安かったのがCLIATIVEだったこともあり、思わずコレに決めてしまった。モノはCLIATIVEのMuVo N200というモノ。正直機能的にはよく分からないまま買ってしまった。店頭表示ではFMラジオやボイスレコーダー、店員さんに聞いてUSBメモリーとしても使えることを確認して購入。

 色が8色ぐらいあるらしいのだけど、残っていたのが3色ぐらいで、結局話題の?真っ白を購入してしまった。他の色がどうなっているのかは知らないのだが、ちゃんとヘッドホンまで真っ白なものが付属しているのは結構いいかも。もっとも、USBケーブルやLINEケーブルなんかはグレーのものしか付属していない。

 価格は14800円だったと思うが、後でホームページを見てみると、なんのことはないオンラインショップの価格と同じ、すなわちほぼ定価だった。ま、それでも高価なレベルではないし、すぐにブツを手に入れられたのだから、と自分を説得。

 購入した直後、よせばいいのに(^_^;)車の中でさっそくパッケージをバラして見た。電源は単四1本。リチウムイオン電池を内蔵してくるモデルが増えているが、個人的には稼働時間に不満が無い限り個人的には電池の劣化や充電を気にしなくてイイ単四モデルの方が気楽に使えたりする。

 単三タイプだと大きさや重量に不満が残るが、この単四なら本体重量も電池込みで50g程度だし、大きさ・厚みも不満は無い範囲だ。充電池の場合だと実際、最近CLIEの電池の持ちぐあいが気になってきているし、MDのポータブルレコーダーの方もNi-MH電池の持ちが気になりだした。その点一般的な単四電池が使えるのは電池の寿命を気にしなくていい

 で、再び駐車場。単四電池は持っていなかったのだが、この辺はCLIATIVEの良心。ちゃんとパッケージの中に電池が1本入っていた。さっそく電池を入れてラジオを聞いてみる。オートスキャンされてNHK-FMを聞くことができた。思ったより音質は悪くない。いいぞぉ。んが、地元の民法FMが入らない。おっかしーなー、と思って良くスキャン状態を眺めていると、90MHz以下をスキャンしないのだ。ありゃ、こりゃあ海外仕様になっているぢゃないか。やられた(T_T)!と思ってしまった。

はたしてまともに使えるのか…使用感は次回に…

2005年3月13日 2.5inch 外付けの苦悩

付属のケースに収めたHDD。うまく動けば使いでは十分  なんとか組み立てが完了した2.5inch外付けHDD。さっそくデスクトップのUSB2.0ハブに接続してみる。HDD側のコネクタはミニB(ちっこい台形みたいな形のヤツ)になっていて、その先は二つに分かれていてUSBのAプラグが2つ付いている。電源供給をもう一つのUSBコネクタから補助してやれるタイプのヤツだ。少しかさばる。

 とにかく信号線と思われる短いほうのコネクタをUSBハブに接続してみた。リムーバブルデバイスとして認識されるかな?、と思ったのだが、突然見慣れないダイアログが顔を出した。

 「不明なデバイスがハブのポートの限界を超えました。」
 「推奨:ポートを再度有効にするにはデバイスを切断して、[リセット]をクリックしてください。」

 …というものだ。むむー、「ポートの限界」というのが何の限界を示しているのかこれだけでは不明なのだが、どうも電力が不足しているのでは無いかと思う。USB2.0のHUBにはちゃんとAC電源をつないであるのだが、それだけでもいまひとつなのだろうか?。やはり安物は安物か?。このHUBを導入したときも結構トラブリまくりだったようなので、何か問題があるのかもしれない。

 とにかくそのままでは動かないので、もう一方の電力供給用と思われるUSBコネクタも同じHUBに接続してみた。と、今度は特に問題なくUSBデバイスとして認識。ここからデータのやりとりはもちろん、フォーマットやパーティションの変更まで自由自在。とっととフォーマットして、30GBのリムーバブルディスクのできあがりとなった。

 しかし、2本のUSBコネクタをいちいち差し込むのは面倒だし、実際手元のUSB2.0HUBの空きは1本しかないのが現状だし、その1本も時々TVチューナーを挿しているので実質ふさがっているようなもんだ。。ノートパソコンの場合はもっと深刻になる事もある。しかし、HDDを実際にノートパソコンに挿してみると、信号線と思われる1本だけで特に問題なく動作してしまった。なんだ、行けるじゃん。

 ちなみにUSB2.0のHUBに刺さっているコネクタはMO3.5インチ外付けHDDCLIE用のコネクタの3種類である。このうちCLIE用のコネクタは実際にはミニB5ピンのコネクタで、実はコレ、今回の2.5inchコネクタと全く同じもの。ケーブルもCLIE用のをそのまま使えればよかったのだけど、やはり電源を含めた2本挿さないとHDDは動いてくれない。

 逆にCLIEはHDD用のコネクタでも動作するようなので、これを入れ替えて、更にMOは本体背面の余っていたUSBコネクタに繋ぎ替えてなんとかごまかした。また後で出てくるけど、実はこのUSBミニBコネクタはメモリーオーディオへのコネクタも全く同じものだったので、1本3役(いや、実質2本?)。結構使いでがあるものになった。

 ちなみに、写真のHDDは付属の黒いソフトケースに入れた状態。3.5inch版と違って持ち運ぶことを前提にしてあるせいか、結構ピッタリフィットの柔らかいケースが付属していた。これなら多少の衝撃にも耐えられるかもしれない。実際にこれを有効なリムーバブルディスクとして使う機会がどこまであるかというのは疑問だが、デバイスとしておもしろければそれでいいのだ(^_^;)。


2005年3月1日 2.5inch HDD外付け

箱といい、中身といい、前回の3.5inch用とほぼ同じ… MebiusのHDDを増強するため、80GBの2.5inch HDDを購入した時、同時に購入したものがある。例によってHDDの外付けケースだ。増強するために外したHDDはそのまま捨てるわけにはいかないし、何しろ30GBのストレージだから使わない手は無い。2.5inch用のケースならかなり出回っているので、安いのを手に入れてみた。

 以前購入したのは3.5inch用で、激安品とはいえACアダプタも付いているので、価格もそれなりにした。しかし、今回のものはUSBから電源を取るタイプということもあり、価格は半値程の1,280円。これならHDDと一緒に購入してもさほど痛くない

 で、HDDの換装に疲れきってしまってすっかり忘れていたのだが(^_^;)、必要なソフト類を入れてMebiusのHDD換装がなんとか落ち着いた後、余ったHDDを見て思い出した。そーいえば外付けケースを買っていたんだった。

 購入したのは「TELSTAR」とメーカー名らしき名前の書かれている「USB2.0 HARD DISK DRIVE」という製品、つーか、「そのまんまやんけっ!」とツっこみを入れたくなるような名前は前回の3.5inch品と全く同じだし、箱の形やイラストなんかもほとんど同じなので、恐らく同じメーカーによるOEM、もしくはショップブランド用の製品ではないかと思われる。適当

 こちらとしてはとにかく動作さえキッチリしていれば特に文句はないので安く手に入る分にはOKだ。電源が付属していなさそうだったので、購入前にショップの人に確認してもらったが、例によってUSBからのバスパワーでの動作になるようなのだが、さすがにそれだけでは電力が不足する可能性があるようで、USBコネクタが二股になっていて、2ポートから電源を取り出すようになっていた。

 中身はこれまたシンプルで、ケース本体と専用USBケーブル、Win98用と思われるドライバーの入ったKAOの2DD-FD(今時花王というのが怪しすぎ…相当前に撤退したはず…)1枚、そして親切にも小型のプラスドライバーが入っていて、最後に2本の小さなタッピングビスが入っている。正直このタッピングビスは「???」だった。

 3.5inch品の時はHDD本体を固定するためのネジが入っていて、これは普通にHDD本体とケースを接続して固定するためのもので、普通のネジだ。ところが、今回のタッピングネジは先のとがったいわゆる「木ネジ」で、HDD本体を固定するようなものではない。となると、HDDの固定はどうやるんだろう、ということになる…。

 悩んでいてもしょうがない。とにかく組み立ててみる事にした。HDDは交換する前のOSが入ったままの状態だが、まぁ後でなんとかなるだろうと思ってそのまま作業開始。まずはケースの基盤があるコネクタ側のカバーにあるIDEのコネクタにHDDを接続する。MasterかSlaveかの設定があるはずだが、どっちにしても1番ピンさえ間違えずにそのまま接続すればMasterの設定のまま行くハズなので、特に気にせずに接続(^_^;)。

HDDを接続した所。手前下に少し見えるのがネジをネジ込む穴…  続いて本体をケースに入れるが、このアルミのケース、ならびに底のプラスチックの蓋には固定するための「何か」が全く装備されていない。単純に押し込んでなんとなく固定されるだけだ。かなり不安だったので購入したHDDに付いてきた帯電防止の袋にでもHDDを入れて緩衝作用を持たせてやろうか、とも思ったが、熱がこもるのもイヤだったので結局そのまま押し込んだ。

 大きさ的にはほぼピッタリだったし、他に何か緩衝作用を持たせるものも思いつかなかったので仕方が無いというのが正直なところだ。ただ、実際に押し込んでみると思っていたよりピッタリで、振ってもカタカタ音が…する(^_^;)。コネクタで固定されていない側をHDDの上下方向に振るとスキマの分だけ音がする。この辺が気になる場合はアルミ箔でも束ねて入れるしかないだろう。

 アルミの本体ケースそのものはHDDと1.5mm程隙間があるのだけど、コネクタと反対側のプラスチックの蓋には上下にリッドが付いていて、それである程度HDDをサポートするようになっているようだ。逆にそれがあるためにHDDをどちらかに押し付ける事ができないため、アルミ箔等で隙間を埋める時は注意が必要になる。ま、動作時は動かさないようにすればまず問題無いだろう、ということで今回はそのまま。

 コネクタ側のカバーを取り付けて、HDDケースの完成、と思ったが、そのまま押し込んだだけではしっかりと固定できない。ここで思い出したのが先ほどのタッピングビスだ。ケースの側面に小さな穴が開いていて、そこからコネクタ部分のプラスチックが見えている。ここにタッピングビスをねじ込んで固定するわけだ。よく見るとビスを入れるであろうプラスチック部分に針で突いたような跡(穴)がある。ここにネジ込め、というわけか。

 小さなタッピングビスをムリヤリねじ込んで完成。作業時間は知れているけど、少々不安の残る完成となった。実際に使ってみたら…というのはまた次回に(^_^;)。


2005年1月26日 ノートPC HDD増強計画 その3

Mebiusのリカバリメニュー。分かっていれば面倒ではない  ハードウェア的には問題なく30GB→80GBへと増強が終了したMebius用のHDDだが、今度はソフトウェアを再度構築しなおさなければならない。少々面倒なのだが、しない事には使えないのでとにかく始める事にした。

 まずは購入した時に作成したリストアディスクからOS(&アプリケーション)をまっさらなHDDに放り込む所から。何にも無い状態で単純に電源を入れるとOSが無いと怒られるだけなので、F12を押してCDドライブから立ち上げる。今までMebiusではリストアそのものをやったことが無いのでどんな感じなのかもわからなかったのだが、意外だったのは親切にもパーティションサイズを聞いてきてくれるところだ。

 選択肢としては、丸ごと1パーティションとするか、OS部分を10GB or 15GBとするのを選ぶことができる。んが、考えてみれば最初にインストールされていた状態はC:ドライブ20GB、残り10GBだった。なんでその設定が無いのかは不明だった…なのだが、実はこの画面の前に「購入時の状態に戻す」というのがあり、それが20MBの設定になるようだ。とりあえず10GB以上あればそれほど不自由を感じる事はないだろう、ということで今回は15GBのパーティションにしてリストアとした。残りの65GBはデータエリアとして丸々使えることになる。

 いくつか設定して、いよいよリカバリがスタートするのだが、いざCDからの読み込みが始まると、スタートした画面から延々同じ画面で2分ほどは殆ど変化が無い。まさか飛んでしまっているんじゃないだろうな?本当にコレでよかったのだろうか?と不安になった。

 ええかげん不安がピークに達して2分ぐらいした所でプログレスバーが進捗。その後も2分間隔ぐらいでデータの書き込み状況が変わり始めた。んで、5分毎ぐらいにCDの入れ替えを促すメッセージが出てくる。本当にヒヤヒヤさせやがる。合計20分ほどでリカバリは終了。リブートすると、懐かしのWindowsXP導入画面が現れた。思ったより簡単だったが、知らないでいると不安も多い。

 WindowsXPを起動して、諸所の設定を済ませた後は、まずインターネットとLAN接続。特にLAN接続を済ませてしまえば各種ドライバーをデスクトップから持ってこれるからかなり楽になるはず、と思ったのだが、例によってなかなかうまく行かず、最終的には例のプロトコル(NetBIOS互換プロトコル)を入れてようやく認識してくれた。あまりにうまく行かなかったのでドライバー類はUSB接続のHDDを持ってきてそれで済ませてしまった。これはこれで役に立ったからいいか(^^;)。

 気になったのはインターネット接続で、さすがにSP1のままで使うのも面白くないので、とっととSP2を導入してしまおうと思ったのだが、これがなかなかうまく行かない。WindowsUpdateに接続し、そのままやればSP2は真っ先に導入されるに違いないと思ったのだが、どこまで探してもSP2のインストールにならない。仕方が無いのでUPdateを普通に行うことにした。重要な更新が13程あり、まずはそれを入れてリブート。更にいくつか更新をすませると、ようやくSP2のセットアップが現れた。

 サービスパックってのはそこまでの累積的な修正をまとめたものだろうから、何も事前に入れなくてもそのままアップデートできるものだと思っていただけに、かなり面倒だなと感じた。更に、Windows2000とかならサービスパックはファイルとしてダウンロードし、その上で必要に応じてインストールできたのだが、XPのSP2ではそういったダウンロードの方法を見つけることができなかった。SP2を導入するまでは(SP1は適用されてるとはいえ)インターネットに裸の状態で接続しているような感じがしてあまり気持ちの良いものではない。

 著名な電気屋さんとかに行けばまだ配布しているのかもしれないが、まだSP2のディスクを手に入れていない身にとってはちょっと面倒。誰かSP2用のファイルを手にいれる方法教えてください。と言っても、ハード寿命(魅力)から言えば、もう一度リカバリする可能性はかなり低いのだが。

 なんとかリカバリも終了し、一通りツール類も入れて普通に使えるようになったが、あらかじめあまり使っていたアプリケーションを確認していなかったので前とまったく同じように使うにはしばらくかかりそうだ。

 そうそう、今更ながらHDDの速度に関して計っておけばよかったと気が付いた。今となっては前のHDDを入れ直すのはバカバカしいので比較はできないのだが、今度入れ替えたHDDはだいたい18〜19MB/Sec程度の速度。デスクトップの160GB HDDの性能で40〜50MB/Secなんで、まぁこんなもんでしょう。



2005年1月22日 ノートPC HDD増強計画 その2

分解途中のMebius。分かっていればさほど面倒ではない  紆余曲折は会ったけど、なんとか手に入れた増強用の2.5インチ80GBのHDD。さて、肝心のHDD換装方法だが、このMebiusの場合、ノートPCとしては標準的な部類だろう。Think Padの時はネジ1本でHDDが分解交換できたが、Mebiusではそこまで考えられていない。それでも一般的な筐体構造になっているので、裏のネジ6本を外し、パームレスト部分を外せばHDDに簡単にアクセスできる。

 6本の内3本はバッテリーを外した部分にあり、残り3本のうち1本はminiPCIスロットカバーの1本になっている。初めはパームレストがなかなか外れなくて右往左往したが、分かってしまえば簡単だ。

 バッテリーを外してパームレストを外し、左側のヘッドホンとかのコネクタがある部分の上半分のパネルをスライドさせて外すと、HDD部分は「ごそっ」と引き抜ける

 HDDは基盤に直接コネクトされているわけではなくて、コネクタアダプタを介して本体に接続されている。また、HDDの固定用にカバーが付いているのだけど、このカバーの固定そのものは先ほどのパームレスト固定用のネジのうち、2本がその役割を兼ねているようだ。

 HDDを取り外すのはさほど難しくないが、最後のコネクタアダプタが結構固い。以前も2.5インチHDDをデスクトップに接続したことがあるのだが、IDEコネクタアダプタを接続/取り外しする時に、コネクタ部分が固くてHDDのピンが少しゆがんだ思い出があるのだが、今回もよろしく、コネクタアダプタを外す時に少しゆがんでしまった。たはは。

 外したHDDはとりあえず置いといて、万が一の時のために当面はバックアップ用としてそのまま保管するつもり。新しいHDDが問題なく運用できるようなれば別途ストレージとしての使い方を考える予定だ。

 新しい80GBのHDDにコネクタアダプタを装着し、さっきとは逆の手順でHDDを本体に組み込む。寸分たがわぬ寸法で装着そのものも特に問題なく実施できた。さすがは2.5インチ規格品?。最後にパームレストを取り付けてネジを締めこんだらまずは一安心。

 デスクトップのHDD交換でもそうなのだが、面倒なのはこれから。OSの再インストール・各種ドライバーの導入が必要になる。デスクトップの場合は殆ど定期的に新しいHDDを導入しているのでその度にOSの再インストールを行っているので慣れたものだが(それでも前回のBigDrive問題は面倒だった)、ノートPCでのHDD換装は実は初めてだし、今回のMebiusに限って言えば2年間使い込んだ後なので元の環境にするにはそれなりに手間がかかりそうだ。




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