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結局4年でエラーを吐いて動かなくなったプリンター
直前まで調子よく動いていたが、4年目を迎えて見事に動かなくなったEPSONのA3プリンター。私が使う限り、ワールドカップが一つの買い換え目安になるらしい…
トラブル・めーかー2017年〜2020年

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 パソコン周辺の話を日記風に。気になること・やってみた事・トラブル失敗墜落転落自暴自棄その他紹介したいことを書きまくってしまおう、というコーナー(なんなんだか)。更新頻度はオチまくりなのだが、何か面白いネタがあれば少しずつでも更新していくつもり…

突然のお亡くなりと重量物運搬 EPSON エコタンク EW-M970A3T

年末に向けてどうしてもプリンターが欲しかったので買ってしまったが…
突然のエラーで使えなくなったA3プリンターの代わりを、急遽入手した。比較的近所の電気屋だったので持ち帰ったのだが、配達してもらえば良かった…。CDは大きさ比較用

気がつくと、またプリンターの話である。時はさかのぼって2017年の晩秋。年末の年賀状をどうしようかとそろそろ考え始めた10月。いつものようにセレクトした写真をA5(A4サイズに2枚)プリントアウトしようとすると、愛機EPSON EP-976A3が、紙詰まりエラーを吐いてプリントアウトを拒絶してしまった。この日はそれほど急いでいたわけでも無いので、「まぁ、電源落として明日また様子見よう」と思ってそのままにしておいた。

しかし、数日後に再度チャレンジしてみても、やはり紙詰まりエラーは出てしまう。EPSONのHPを見て色々確認、さらには徹底掃除もしてみたのだが、どうやら故障という結論にしかならないようだった。何せ紙送りのモーターが回る前にエラーを吐くという…ということは、このまま完全に使えなくなってしまうと言うことになる。いやまて、あまりにも突然じゃないかー。最低でも週に一度は使っている身としては、この突然なお亡くなりは少々ショックであった。

この「エイさん」プリンターことEP-976A3を導入したのは2013年の秋、すなわち今回のトラブルの丁度4年前だ。その前のCanonのプリンターは合計6年使っているが、その前に4年目にして故障をして修理している。 今回も見事に4年にて故障を煩う形となった。この辺、SONYタイマーではないが、プリンターにはメーカーを問わず何かタイマーが付いてるんぢゃないかと勘ぐってしまう。まぁ、自分の使い方だと丁度4年目ぐらいで各所の消耗度合いが限界に来るの…だと思っておこう。

いやしかし、そのままあきらめるわけにも行かない。ということで修理も考えたのだが、いかんせんこれまでも比較的安いとは言え、インク代に相当つぎ込んできたこの機種。もういいかげんインク代を少し低減してもいいだろうと思っていた。実際、EPSONでは少し前からエコタンクモデルが出始めていて、海外では結構評判(よく売れている)らしい。実際にはインクの種類や耐久性が異なる気配がする(エコタンクモデルは「つよインク」の表現が無い)のが気になるが、まぁ純正インクなので、それほど気にすることは無いだろうと思っている。そもそも976A3の「つよインク」でも、それなりに色あせが起きることは確認している…。

話を戻そう。これまでに976A3のインクでは、2〜4ヶ月に1つ、インクセットを購入してきた。6色分離型だが、だいたい1色使い切ると、他のも似たような期間で無くなってしまうのでさほどありがたみは無かった。6色セットで5千円強。年間2〜3万円は使っていた計算だ。インクの価格も若干上下があるので、安い時を狙っていくつか買いだめしていることも多かった。とにかく在庫を切らさないように気を遣う必要もあった。

で、エコタンクモデルだ。基本ビジネス向けだが、とにかくインク代が安い。エコタンクのフォトモデルが出ないかな…と気にしていたのだ。この2017年にA3複合機モデルである今回のEW-970A3Tが出たのだが、写真画質についてはちょっと未知数だった。

というのも、以前エコタンクモデルの店頭でのプリントサンプルを見たことがあるのだが、一昔前のフォトプリンターの様な感じで、結構ドットが目立つ。ちょっと遠目になれば問題無いが、例えば証明写真の様な小さなサイズの写真を印刷しようとすると、違和感が残りそうなレベルだった。以前のCanonの5色モデル(写真に使うのは実際黒を合わせて4色)を使っていたときはそんなことは無かったので、これではまだ買えない、と思ってた訳だ。

が、この年出た新モデルの店頭プリントサンプルを見てみると、結構イケてる。普通のフォトモデルと比べてもさほど違和感は無く、これなら使えるという判断になった。ただ、A3モデルは税別で84千円ほど。税込みだと9万円を軽く超えるため、そう簡単に買える代物でも無かった。

そこに来て今回の976A3の故障だ。もうこれは買えという神様の思し召しとしか思えない(と勝手に買う理由をコネている)。某電気屋に行き、プリンタ壊れちゃったんですよー。A3なんで、新しく出たコイツが欲しくて、ちょっと見に来てみたんですけどね…、と、自分に言い訳じみた話を店員さんとしつつ、在庫を確認してみると…「あ、これなら在庫あるから、今ちょっと持ってきますね」って、おい。まだ買うとは言ってないぞ…

で、どっこいしょっ、と店員さんが箱を持ってくる。「今なら持ち帰れますし、買いますか〜?」「え?でもこれ持ち帰るにはちょっと大きくないですか?」「ああ、車で無ければムリですよね−。配達もできますよー。」…うう、買うの前提で話が進んでいく…(^^;

というところで値段交渉。「クレジット払いで、かつポイント10%付けて、税込みで9万円なら買います!(多分そこまでは負からないんぢゃ?)」「ええと、はい、行けます。お持ち帰りしますか?」「(ヲイ!)」。…ポイント還元分を考えると、8万円丁度ぐらいという価格におちついた。後は決心だけである。「はい、持って帰ります」。…負けました(^^;

インクをタンクにだくだく入れるの図
インクをエコタンクにだくだく入れるの図。トクトクトクッという感じで入れる。これがまた相当持つ。

んが、すぐ使いたいからと持って帰ったのが失敗。とにかく重いのである。店頭でちょっと持ち上げたぐらいなら「まぁ持てるかな」、というレベルだが、100m進むのにもゼエゼエ言う重さ。店を出た時点で大きく後悔してしまった。持ち帰って計ってみたら14kgぐらいあった。重いはずである。

とりあえず使えなくなった976A3の代わりに設置してみる。スペース的には一回り大きくなった感じで、ちょっとだけ?窮屈になったが、複合機なのでスキャナ(A4までだが)も引き続き付いている。まぁギリギリ許容範囲だ。背面が少し苦しくなったのでA3の給紙には苦労するかもしれないが、一度に10枚ぐらいまではセットできるようになったのでその分楽にはなる。幅はエコタンクの分だけはみ出してる印象だ。

これまでのプリンターだと、使い始めはプリンター付属のインクをセットするのだけど、その際に機内のバッファーにインクの充填とかがあって、それが終わって使い始めるときには既に最初のインクの半分以上を消費してたりしてた。とにかく最初にインクがずいぶん必要だな、という印象を受けてた。が、今回は違う。なんせいきなりフルタンクになるインクが付属してくる。100mlほど入っているインクをエコタンクに入れるのだけど、「トクトクトクトクッ」と入っていくインクはなかなか凄そうだ。実際、印刷できるようになっても、更にそれから年賀状含めて結構な量のプリントをしても、インクはあまり減っているように感じない(いや、確かに減ってはいる)。たのもしい、というか凄すぎるぞエコタンク


驚異のエコタンクとその性能 EPSON エコタンク EW-M970A3T

机の上で広げるとやっぱりデカイ
PCデスクのトップに置いてあるEW-M970A3T。やっぱりデカイ。後ろは給紙スタンドを完全に倒すことができず、結局連続給紙ができないでいる(重送になるので1枚ずつ入れてる…)

さて、給紙エラーで壊れてしまったエイさんプリンターEPSON EP-976A3の代わりに、ほとんど勢いだけ買ってしまったEW-M970A3Tだが、エコタンクだけあって少しだけ使い勝手も違ってきている。

プリントアウトをしてみてあれっ?と思ったのは、排紙トレイが勝手には出てこないことだ。液晶画面に「排紙トレイを出してよねぇ」と表示だけが出てくる。前のEP-976A3だと自動的に排紙トレイがウィィィィと出てきてたので、最初はかなり戸惑ってしまった。自分でパネルを開いて、排紙トレイを引き出さなければならないのだ。面倒な気もするが、この辺は慣れてしまえばどうということはない。その分、電源を切るときはいちいち「排紙トレイを収納しますか?」などと聞いてこず、あっさり切れる(トレイは手動で収納が必要だが、ペシペシ片付ければ良い)ので、手っ取り早い気もする。

画質は、今のところ気になるほどのことは無い。色再現性について、例に寄ってちょっと濃いかな、というのは気になるが、この辺は調整できるレベルなので、それほど気にしなくていいだろう。厳密に見れば細かいところは画質が落ちてるはずなのだが、最近はどんどん近くを見るのが厳しくなってきているので(涙)、普通に光沢紙に印刷する分には全然違いが分からない。写真を印刷しても、エコタンクで印刷したから、という気になるような所はほとんど無い。むしろ、EPSON独特の例の少し変わった香りがしてたりして、うん、やっぱりEPSONだよなぁ、と納得。なんだか不思議な気がしている。

気になるのは、白黒の文字を印字したときのにじみ度合いだ。A4の普通紙に印字する限りでは、インクジェット特有のにじみがどうしてもある。専用紙に印字すれば問題無いのだが、それなら専用の顔料インクの意味がないのでは?という気もする。この辺、Canonもそうだったのだが、この印刷は顔料で、というような指定ができないので、実力がどの辺にあるのか今ひとつ把握できていない。

とにもかくにも、使えるエコタンクになりそうなのは確かだ。問題は元が取れるほど使えるかどうかだ。やっぱり4年で寿命を迎えるとして、年に1回のインク交換で行けるとしても、年間2万円ぐらいのコストメリットがあることになる。せっかくなので、ガシガシ使ってやりたいとは思う。

…と、実際に1年以上使ってきた。その間、特にインクを節約とかしたわけでも無いし、A3のプリントアウトもたまーにしてきた。更に、毎週A4で数枚の写真印刷もしてきた。もちろん年賀状も50枚ずつぐらい刷ってきた。普通、これまでのプリンターだと、1〜2ヶ月に1セット、更に年賀状を50枚〜100枚ほど印刷すると、少なくとも1回分はインクタンクが空になっていたものだ。しかし、今回は合計100枚以上印刷したハズなのに、まだ全然インクが残っているのだ。

これまでのプリンターなら、このペースで普段なら合計、年に4〜5回はインクの交換をしてたはずなのだが、実はまだ一回も行っていない。最初にインクタンクに充填したインクだけでまだ半分近く残っているのだ。付属していたインクだけで、である。さすがにそろそろ予備インクを買わなければ、と思って購入はしたのだが、この値段も今までのインクと大差無いので、1回買えばあと1年半ぐらい持ちそうな勢いだ。ざっくり言ってインク代で年間2万円以上、ヘタしたら3万円ぐらいのメリットがあるかもしれない。元値が実質8万円ぐらいなので、2年半ぐらいで元が取れる…いや、これまでの976A3だって2.5万円ぐらいで買ってるのだから、それを考えると2年で元が取れる計算になる。

プリントアウトした画像の劣化具合にしても、今のところ大きな差は感じていない。直射日光下で比較したらもしかしたら違うかも知れないが、普通に使う分には十分だろう。インクに対するコストパフォーマンスはもう驚異的である。後は耐久性だろうか。故障したりトラブル起きたりせずにこのまま長生きして欲しい物である。

後は、実はWiFiプリントできるとか、ネットワークで使えるとか、スマホからプリントできるとか、色々あるはずなのだが、古い人間なのでまだそんな便利な機能は使っていない。スマホから印刷したければデータをPCに取り込んでハンドリングした方が色々便利だからだ。そのうち必要性がでてきたら(複数人数で使うとか)、また検討はしてみたいとは思うが、普通にUSB接続だけで使ってしまいそうではある…(^^;

さて、もう一つ後日談がある。故障してまともに動かなくなったEPSONのプリンター、EP-976A3。そのまま捨ててしまうにはインクもあってもったいない。一応修理をしてみようということでメーカーホームページにアクセスしてみた。一応まだ修理対象機種になっていて、手続きをして修理を決行。元の価格から考えるとちょっと微妙な修理値段だが、結果12月の上旬に修理から帰ってきた。価格は税込みで17,820円。むー、送料なんかも考えると、本当にあと、もうちょい足せば新しいプリンターが買えてしまうが、この辺は微妙なところだろう。このプリンターは別の場所で第二の人生を送ってもらうこととした。古いものを大事に使うのもエコな考えかと思うが、なんとも微妙ではある。


1年で問題発生 EPSON エコタンクの印字不良

色々試して黄色を印字すると良いことが判明
黄色が変色し、インクダレが起きる不具合が多発してきたエコタンクプリンター。変色については黄色を大量印字すると改善することが判明

一度充填したら1年以上インクが持つ驚異のコストパフォーマンスを持つエコタンク。順調に使えていたのだが、数ヶ月前から何やら調子が悪くなってきている。プリントできないわけではないのでだましだまし使っていたのだが、そろそろやばいかもしれん。

症状は、時折黒いインクの塊が落ちることと、色インクがうまく出ないことがあると言うものだ。黒インクが落ちる原因は明確にはなっていないが、どうも紙の歪みなどで、ヘッドに変にインクが付着しているのではないかと疑っている。

この症状は起きたり起きなかったりしたので、まだ我慢できたが、色インクに黒が混じり始めると、インク目づまりも含めて常時調子の悪い状態が続くようになり、もう修理しかない?と思い始めた。ヘッドノズルチェックを印字してみると、黄色やシアンの上下のヘッド部分が黒く印字される。少しなら印刷モードを「きれい」にすることで回避できるのだが、この黒インクの侵食が次第にひどくなり、まともな色が出なくなり始めた。

しばらく連続印字すると少し解消することもあるが、次第に酷くなる。クリーニングを何度も行ったがあまり改善されなかった。もう手詰まりか…と思ったが、落ち着いて考えてみた。連続印刷で少し改善されるなら、黄色を目一杯印刷してみたら少し解消されるんじゃね?

そこで、A4一杯に黄色い四角を描き、モードを「普通」(=ヘッドを全部一列で目一杯使う)にして印字してみる。すると!

スタート時点はヘッドの半分にも及ぼうかという黒い筋(実際にはグラデーション)が描かれるが、最後には黒い筋がかなり小さくなる。やった!。これで解消か?と思って黄色い四角を何枚か印字してみた。

が、何かおかしい。次第に黒い筋は薄くなるのだが、次の1枚を印字してみると、また筋が濃く出るのだ。何でだ?。写真で言うと、左上の1枚が最初に印刷したもの。最初の何往復かに黒いスジが入ってしまっているのが分かるかと思う。右側が2枚目、三枚目だ。写真では見にくいが、黒いスジは最後まで残っている。ただ、印刷し始めは濃いのが出て、次第に薄くなっている。

何が起きているのか?ヘッドの動きを想像してみると、次第に原因が推定でき始めた。

1枚印字して、次の用紙を印字(印刷ボタンを押す)をする間にプリンターに何が起きているのか?。普通に思いつくのは、ヘッドが乾燥しないように行われる「キャッピング」だ。となると、黒い筋の原因がこの時見えてきた。

何らかの原因でヘッドに付着した黒インクの塊が、キャップの中に落ち込み、それが黄色やシアンのヘッドに侵食してきて(待機中にヘッド穴に毛細管で入り込んで)色ノズルのいくつかの穴が黒くなってしまっているのだ。多分、いやきっとそうだ!。ならば、単にヘッドクリーニングだけでは充分な効果は見込めない(むしろキャップの中をインク責めするので逆効果かも)。ユーザーがヘッドにアクセスできない以上、間接的に解消するしかない。

黄色を印字していけば解消してくるのは分かったので、汚れたヘッド部分だけを使う効率的なパターン印字をすることにした。黒い筋が出る部分だけを集中的に印字する黄色の縞々を印字させるのだ。効果はさほど変わらないようだ。これならインクにも紙にもやさしい。 写真の右下の1枚のパターンがこれで、印字量は極小だが、効果は全面に黄色を印刷するのと変わらないようだ。後はキャップ←→アンキャップ動作で少しずつ黒インクが除去されれば良いのだが、更に黒インクがキャップに溜まる事が起きるとまた困ってしまう。さて、これで完全に解消できるかどうか?

とにかくプリンターにはある程度負荷をかけた方が良さそうで、印字かすれを解消する方法としては、インターバルクリーニングという方法もあるらしい。どっちにしても印刷を繰り返して負荷をかける方法で、まぁ、エンジンの回転数を時々上げてやってカーボンを飛ばしてやるようなもんかなぁ。

ただ、どちらにしても肝心の「キャップ」に黒いインクが残っているであろう原因は改善されていない。黒いインクが時々垂れるのもこの辺が原因の可能性が高い。なので、…続く…


印字不良の解決?EPSON エコタンクのヘッドキャップ掃除

黒スジの原因はコイツ。ヘッドキャップに溜まった黒いインク
黒いスジが出てしまう原因はコイツ。ヘッドキャップに溜まってしまったインク。何故抜けていないのかは不明なままだが…

用紙に汚れが付くようになり、しかもヘッドが汚れるようになってしまったEPSON EW-970A3Tだが、とりあえずYellowのインターバル印字で使えなくは無い状況だった。が、このインターバル印字を写真印刷のたびにしなければならない上、印字ヘッドの汚れが次第に酷くなる状況だったため、どこかで根本的な対応が必要と考えられた。

最初に気にしたのはメンテナンスボックスだ。元々用紙汚れが気になりだしたのはこのメンテナンスボックスを交換した頃からで、もしかしたら交換時に何か不具合があったのかも知れないと考えたからだ。実際、機種によっては交換時に電源を切らないでくださいと言う注意書きがあったりする。
結論から言えばこのメンテナンスボックス周りの不具合は見つけられなかった。半分ほど埋まってるはずのインクも実際あるみたいで、重さも感じられた。となると、順当には修理に出すのが正解なのだが、ヘッドキャップの汚れだけで修理代金を払うのもしゃくだし、送ったりするのも面倒だ。

なので、まずは裏技でヘッドキャップを掃除してみた。このプリンターは上蓋を開けた状態でも印字は止まらないので、まずはノズルチェックパターンを印字させながらヘッドキャップを覗いてみる。案の定、廃インクでデロデロ状態っぽかったので、やはり掃除をした方が良さそうだ。

ただ、普通は印字直後にヘッドがキャップ部に戻ってくるのでそのままで掃除できない。裏技として、印字中でヘッドが真ん中にあるときにコンセントをぶち抜いて強制停止させる。

そもそもこんな対応が不要になるためのメンテナンスボックスなんだが、恐らくこのキャップ部とメンテナンスボックスの間に不具合があるのだろう。むき出しになったヘッドキャップ部を見ると、見事なまでに廃インクででろんでろんになってしまっている。

ティッシュで吸い取ってもいいのだけど、ティッシュの繊維が残りまくっても面白くないので、今回は乾燥しかけたウェットティッシュを使った。これだと不織布なので繊維が残りにくいのだ。これででろでろに溜まったインクを吸い取っていってやると、格子で補強されたようなスポンジが出てきた。恐らくここを通じてメンテナンスボックスに廃インクが流されるのだと思われる。

黒スジの原因はコイツ。ヘッドキャップに溜まった黒いインク
ヘッドキャップに溜まってしまったインクをとにかくクリーニングした後。とりあえずはこれでスムーズな印刷が復活した。根本原因を解決できていないので、また出る可能性は残ったままだが…

手が真っ黒になりながら可能な範囲を拭き取りした。電源を入れ直すと、印字途中で強制停止した影響を打ち消すため、しばらくはヘッド位置調整などが行われるのだろう。10分ぐらいは操作を受け付けない状態になる。

ただ、その後は通常通りに使えるし、懸案だったインクだれによる汚れやヘッドキャップによる汚れは皆無になった。今回の強制清掃でどれぐらい持つかは分からないが、当面はこの方式で逃げようかと企んでいる。

なお、強制停電ヘッド停止の影響はやはりあって、印字途中でヘッドを止めたからか、途中のローラーにインクがベットリ付いてしまった。まぁ、これは軽く拭き取った後、何枚か用紙を通すことで解消できたので、さほど問題にはならなかった。今後、ヘッドキャップの汚れがどうなるかは気になるが、しばらくは使えるだろう。


もう一つ、このプリンターというかドライバーには問題がある。導入した頃は問題なかったのだが、時間とともに、ダイヤログの反応が悪くなってきたのだ。直近ではプルダウンボタンを押してからメニューが出るのに数秒待たされる様になった。初期のWindows95じゃあるまいし。とにかく印刷する度に恐ろしくストレスが溜まる

EPSONのヘルプに従って特定のファイルを消したり、挙げ句はドライバーを消して再インストールまでしたが、解消されず。もうやってらんねー!と思ったのだが、ある時ふと「双方向通信」を"しない"にしてみたら、今までのは何?というぐらいレスポンスが良くなった。インクの残量が見えなかったりもするが、基本覗き窓から見えるので問題は無い。とりあえずこれはこれで使っていこう。せめて後3年は持ってくれよー。


Web会議にも高画質を! Canon Webcam Utility Beta

ユーティリティでWebカメラと化すEOS 80D…だったのだが…
調子の悪い古いWebカメラの代わりに、高画質一眼レフをユーティリティーでばっちり使ってやるぞ、ということでチャレンジしたのだが、苦労の連続になる妥当とは思いもよらなかった…

時は2020年の初夏。新型コロナウィルスことCovid-19のせいで、巣ごもり状態が長く続いて、最近はWeb会議を使ったあれやこれやが盛んに行われるようになって、仲間内でもWebオンライン飲み会なんかをやることが増えてきたりしてた。会社でもWeb会議があったりと、色々触れることも多い。

ノートパソコンだとWebカメラが内蔵されているものの、見栄えはいまいちだし、デスクトップだと既にカメラが無い。その昔(恐らく10年、いや15年以上前)に惑星撮影に使えないか…と買って使ってなかったWebカメラを引っ張り出し使ってみたら、画角が4:3で、更に調子が悪くて時々落ちるという古さだった…こりゃ、使えねぇ。

ということで、話題になっていた「EOS Webcam Utility」をインストールして、せっかく持っているEOSカメラを高級Webカメラにしてしまえー、ということで使ってみた。

インストールは難しくない。基本、ドライバーをインストールするだけで、米国サイトから、機種に適合したWebcam Utilityをダウンロードしてインストールするだけ。基本はそれだけだ。詳細はこの辺に詳しいので、省略する(ヲイ。

デスクトップマシンにEOS Webcam Utilityをインストールして、さて、接続。持ってるカメラのうち、対応しているのはとりあえずEOS 80Dだ。こいつならば今どき…ではないUSB MINIB端子なので、このケーブルを探すところから始めなければならなかった。幸い、その昔外付けのGPSユニットを買ってて、そのUSB-MiniB端子ケーブルの長いのがあったのでそれを使ってみた。

気を付けなければならないのは、動画モードにしてから接続しなければならない(まぁ接続しっぱなしでもいいみたい)、というところだけだ。そんなに難しく考えずに、とにかく動画モードにして接続して、Web会議のソフト、Zoomの設定画面を開いてカメラを確認する。EOS Webcam Utilityというカメラがあるのでそれをセレクトすれば画面が…画面が…出ない(涙

状況としては、接続はされているらしく、カメラ側もミラーアップまでは行われる。しかし、カメラの液晶画面には普通のライブビューと、四角いフォーカスのような表示と、上下の矢印が出て「デジタルズーム」と表示されている(ズーム倍率の変更は上下キーという意味)。少し妙な気もするが、特に問題はなさそうだ。しかし、3〜5秒ほどそのライブビューが表示された後、いきなりミラーダウンしてPC接続だけになってしまう。そして、数秒後にまたミラーアップしてライブビューが液晶に表示される…。そして再びミラーダウン…以下延々繰り返し…(涙

この間、PC画面には何も表示されず、カメラからの信号は一切来ていないようだ。これでは使えねええぇぇぇ。

何かがおかしい。ということで、いくつか原因を検討してみた

1)セットアップが完全に終わっていない(リブートしてみる)
2)カメラのファームウェアバージョンが古い
3)PC側は、EOS Utilityが入っていないとダメなのかも(PC接続と繰り返しになる辺り…)
4)PCかカメラのどこか(ケーブル含む)が壊れている
5)誰かの呪い

ここまで来たら確認しておきたい( 5)、はイヤだが…)。まずはPCのリブート。変化なし(涙

チェックしてみると、EOS 80Dのファームウェアバージョンは1.01だった。最新版は2020年6月時点で1.03なので、一応ダウンロードしてファームアップをしてみた。専用にSDカードを用意しなければならなかったり結構面倒で、更にセットしてから10分ほどかかってファームアップして、再接続…変わらず(涙涙

次は、ほぼ使うこともないので若干面倒だけど、EOS Utilityをインストールしてみた。こちらもCanonのホームページからダウンロードしてインストールするだけなので、さほど面倒な話でもない。インストールして、この状態で再度Webcamとして使ってみる。どうだ!?これでダメならもう方法は無いぞ!?

…変化無し…(涙涙涙



あああああぁぁ、こうなるとPCかカメラのどちらかがおかしぃと考えるしかないのか…(呪いは違うと思っておこう)
似たような症状が無いか、Webで色々検索してみまたが、こんな中途半端な接続状態はどうも見つからない。そもそもEOS Webcam Utility(Beta)はノーサポートなので、Canonに聞くわけにもいかない。

くうぅ、とういうことで、なんだか悔しぃので高性能なWebカメラやHDMIキャプチャーボードなんかをあれこれ物色して、ポチる寸前まで行ってしまってました。まぁまて。落ち着け

ここで、せっかくインストールしたEOS Utilityを試してみることにした。そもそもこいつにはライブビューで撮影できる機能があるはずだ。立ち上げてみて、カメラを接続してみる。絞りやISOなど、カメラの設定がすべて反映されたコントロールパネルが常に見えているのがなんだか新鮮だ。さて、ライブビューボタンを押してライブビューを見て…見て…見えない?

画面には、「デジタルズームされている状態では、ライブビューが使えません」的な表示が出ている。ん?んん?んんんんんんんー??

…ここでようやく、ハタと気が付いた!!。少し前、EOS80Dで金星を撮影した時に、そのままでは少し小さすぎるので、3〜5倍程度のデジタルズームをかまして動画を撮影したはずだった(面倒なので処理はしていない…)。ということは、そのデジタルズームを解除してやれば使える?使えるのか!?

一度カメラを外して動画モードで確認、デジタルズームを解除。その上でWebカメラとして接続しなおしてみる…

…動いたー!!!


ああぁぁ、よかった。5)では無かった。 ということで、とりあえずEOS80DがWebカメラになることだけは確認できた。まぁ、写真の通り三脚に乗せると設置スペースとかの問題もあって、このままWeb会議とかで使えるかどうかはまた別問題なんだが、結局PC画面の横に専用の台を作って、そこに置いてなんとかなっている。レンズは50mmF1.8を使って、顔だけがクローズアップされて背景がボケてくれてるので、とっても高画質な雰囲気を醸し出すことに成功している。しかし、一眼レフカメラをWebカメラとして使えるわけだから、うまく行けば惑星観察会とかもこのまんまできるんじゃないかな…。


 
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