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3年半ほど大活躍してくれたプリンター。まだまだ使えそうなのはありがたい
トラブル・めーかー'07年11月-12月

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 パソコン周辺の話を日記風に。気になること・やってみた事・トラブル失敗墜落転落自暴自棄その他紹介したいことを書きまくってしまおう、というコーナー(なんなんだか)。ちょくちょく更新しているつもりなので、覗いていれば参考になることが……多分無い(^_^;)。何か面白いネタがあればどんどん書いていくつもり

2007年12月16日 デスクトップ拡大作戦

ふらっと買ってしまったトウヒの板。便利。  24インチの大型ディスプレイを導入した関係で、それまで使っていたパソコンデスクは本体だけを置くようにして、となりに学習机を持ってくるようにした。使い勝手はそれほど悪くはないのだけど、やはり24インチというのは圧迫感があるし、普通の学習机上にのせるとそれなりに場所も取る。この辺をなんとかするためには学習机の後ろに少し台をおいてやって、そこにディスプレイを逃がしてやるのがいい。ただ、机の後ろに丁度収まるような台なんてのはそうそう無いし、ディスプレイを逃がしてもスピーカーやその他を置くような場所は別途確保がどのみち必要になる。それなら、机の後ろ側に棚を一つ欲しいというのを思っていた。

 もちろん棚といってもそんな机の高さに合っているような都合の良い棚があるわけでもないし、今考えているのはディスプレイの上に棚があって、そこにスピーカーを置けるようにする、という形なのでこれまた既存の物ではまず無いだろうという形。木を買ってきて自分で作るか、アングル棚セットを色々買ってきて作るか、というのを考えていた。

 ただ、いずれの場合も手間はかかるしそれなりにお金もかかりそうだ。特にアングルだと足だけで一本500円以上するので、ざっと3千円コースもしくはそれ以上になりそうな勢いだ。たかだか棚にそこまで懸けるのはそれなりに勇気がいる。ところが、世の中には便利な物もあるものだ。別件でDIYのお店に行ったときに、丁度良さそうな物を見つけた。

 店頭のガーデンコーナーに山と積まれていたその木材は、スプルース1x4 6フィートという代物。スプルースってなんだ?と思ったのだが、後で調べてみると北米系の松に近いトウヒという木らしい。節目が多い部分なので安く売られていたようだ。木の質そのものはなかなかいい感じで、杉を少し松寄りにした感じだ。柔らかくて加工はしやすそう。

組み立て途中で金具のセットし忘れ左側の立っている板)に気がついた  で、このスプルースの板、幅10cm、厚み2cm、長さ180cmほどで価格がなんと220円。どうやら節があるのでこの格安になっているようなのだが、表面加工もきちんとしていて毛羽立っているような物でもないので、そのまま棚に加工できそうだった。結局6枚ほど購入。それに追加して組み立てに必要なL型屋木ねじ。釘類を購入しておいた。しめて2000円ほどだったが、実際に使った板は4枚だけだったので、1500円ぐらいで全て揃った形になっている。

 で、この4枚の板。とりあえず2枚を立てて、その間に半分に切った残りの板を3枚入れて、それぞれ棚にしようという企みだ。背面は壁になるので背板はいらないし、単体では幅が狭くてすごく不安定化も知れないけど、机と壁の間に挟めて立てるのでその辺も心配いらない。必要なのは安くて簡単に組み上がるということだ。

 棚の高さは学習机の足下の部分の延長で1枚、机そのものの高さの延長で1枚、そしてディスプレイの上に合わせて1枚の合計3枚とした。板同士の接合はあまり考えていなかったのでL型金具をチョイスしたのだが、実はこれは外側を固める金具。本来ならT型金具で外から固めた方がよかったようだ。とりあえず致命的な問題ではないので棚板の両側に金具を取り付けた後、縦板に接合をしていく。

 んが、最後の一枚を片側の立て板に付けた所で金具の付け忘れに気がついた。後から処理できなくはないが、結構狭い作業になってしまうので「おいおい」状態である。いいかげんに組み立てていくとこういう風に困ることになるという悪い手本(^_^;)。

一見不安定に見える3段棚。そのままでは不安定。  最後に5cmほどの釘をたたき込んで完成。元の板の表面処理が割とすべすべしているので塗装やペーパー仕上げを考えなくてもそのままで十分。寸法取りから形が完成するまで3時間弱で完成してしまった。木ねじとドリルドライバーを使ったのでかなり楽に組み立てられたということもある。実際に立ててみると、奥行きが10cmぐらいしかないから、不安定なことこの上ない(^_^;)。

 実用上は机と壁の間に挟み込んで使うので倒れる心配はない。実際に机の後ろに入れ込んでみると、机の重さでしっかりと挟み込むことができた。んが、ここで多少は懸念していた事が思ったより深刻であることに気がついた。

 元々机の後ろは数cmの空間をあけてあり、そこにLANケーブルや電源ケーブル、TVチューナーのアンテナやUSBケーブルが所狭しと這い回っていたのだ。ここに寸法ぴったりの棚が来てしまい、しかも壁と机の間は安定上きっっちり合わせてしまわないといけない、となると、そのケーブルが上や横に行くのを完璧にシャットアウトしてしまうのだ。

 この辺は実際にやってみないとピンとこないかもしれないが、要は棚の前後どちらかに数cmのケーブルを通す隙間があれば良い。色々考えた末、キーボードの裏にも貼り付けたスポンジゴム板が余っていることに気がつき、それを背面の壁との間に縦に20cmほどセットして、壁と棚の間に1cmほどの隙間を作り、そこにケーブルを通す空間とした。これだけでかなり使いやすくなる。

 実際にディスプレイをセットしてみると、10cmほど後ろにずらすことができて、それだけで机の上が劇的に広くなる。画面と目の距離も以前は60cm程度だったが、素直に10cmほど伸びて70cmは離すことができるようになった。何より便利になったのはディスプレイの上に棚を作ったことにより、そこにスピーカーを含めてこまごましたものを置くことができるようになったことだ。既にいろんなモノを置いてしまったのでお見せできる状態でないのが残念なのだが、とにかく棚は作ってみると便利なことこの上ない。今回はかなりニッチなニーズの代物だったので、作らざるを得なかったのだが、これはこれでよかったと思っている。


2007年12月9日 安くなったDVDマルチ LG GSA-H62N

ソフトの代わりに?買ってしまったDVDマルチドライブ。当然ブラック  WindowsVistaを使って半年ぐらい経ってきているが、未だに起動するOSの半分ぐらいはWindowsXPだったりする。Vistaも悪くないし、IEに至ってはタブ形式が結構便利なのでむしろVistaで行きたいぐらいなのだが、対応していないソフトとかがあってなかなかふんぎれない。

 中でもことのきで致命的だったのがCD,DVDの書き込みやDVDをまともに見ることができない点。書き込みは本来OSが標準でサポートしているはずなのだが、どーにも使い方がよく分からない。何度か試してみたけど結局不良CDやDVDを作るだけになってしまい、まともに使えない。専用書き込みソフトがあれば問題なさそうなのだが。

 ディスプレイを24インチワイドに切り替えたこともあり、本当はDVDもVistaでじっくり堪能したいところなのだけど、Vistaで再生できるのはWindowsMediaPlyerのみ。しかもハードウェアアクセラレーションが効かないので拡大画面ではコマ落ちまで発生している。これでは使えねぇ、という訳だ。

 この辺の問題はCD/DVDの書き込みソフト、もしくはDVD再生ソフトのVista対応版を購入すればほぼ解決するはずではある。ただ、実際には店頭で見てみると書き込みソフトや再生ソフトは単体で5千円前後の値段がする。むむー。これならいっそのことハードウェアとしてのDVDマルチドライブを買ってその付属ソフトで代用した方が早い気がする。今買えば普通Vista対応版の書き込みソフトやDVDプレーヤーが付属している。うーん。そっちの方が早そうだ。

 ちうわけで、とりあえずは近所の電気屋さんを眺めてみたのだけど、DVDドライブは最近ずいぶんと安くなってしまっているのに気がついた。パッケージに入ったリテールモノでも7千円もすれば十分なものが買える。そういえばCD-Rドライブが出た頃は高くて手が出なかったのだけど、次第に値が下がって、DVDが出てしばらくするとずいぶんと安くなったのを覚えている。前回買ったのはこの辺だ。光学ドライブは最近劇的な技術革新が少なく、製品的にはこなれてきているのかも知れない。

 で、肝心なドライブを買ったのかというと、このときは買わなかった。価格的な面というよりもシリアルATA接続のドライブが無かったから、というのが正解だ。購入した場合はこれまで使っていたDVDマルチドライブも同時に使って2台体制になるつもりなのだが、ATAP接続だとケーブルの取り回しから見てかなり苦しくなることが分かっていたので、せめてケーブルの取り回しが比較的簡単なシリアルATAでの接続を考えていたのだ。

 最終的には別件で松山に行ったときに、いつものDOS/VパラダイスでCFカードと一緒にLG電子のバルク品を購入してしまった。当然ソフト付きだが、お店で一番安かった(といっても大して種類があったわけではないが)し、今まで使ってきたLG電子製と同じメーカーなので、付属のソフトもおそらく同等で違和感が無いだろう、というのが主な理由だ。値段はなんと4980円。うーん。ソフト買うよりハード買った方が安いのはこれいかに。

 ただ、製品はシリアルATA接続。電源は以前購入したHDDが通常電源でOKだったのでシリアル電源が一つ余っているはずなのだが、考えてみたらシリアルATA用のコネクタコードが無かったような気がした。気がしただけでもしかしたら余っているのかも知れないが、確かマザーにはケーブルが2本しか無かったと記憶していたので、あわててシリアルATAケーブルも購入。実際、家にはケーブルが余っていなかったので危ない所だった。

 ハードウェア的な設置は多少スペースの関係でせこせこした所は合ったけど、特に問題は無し。後はソフトウェアのインストールだが、これも特段問題になることなく無事に終了。これでVista側でDVDの鑑賞やDVD-R,CD-Rの書き込みが問題なくできるようになった。めでたしめでたし

 で終われば良かったのが、実は全く問題なし、とは行っていない。実は今度はXP側でDVDが見られなくなったのだ。今のところ原因は分かっていないのだが、新しいDVDプレイヤーを入れる前から既に挙動がおかしかったので、どうやら新しく追加したドライブの認識やそのへんの関係が何かおかしくなっているものと思われる。ハードを追加するのもたいがいにせいよ(^_^;)、ということだろうか?

またまた2台体制になってしまったドライブ。今度はブラック。青い光は電源ランプのゴースト  そもそもDVDマルチドライブが2台あったからといって、便利になることはそれほど多くない。CDやDVDをダビングしたい場合は便利かも知れないが、実際にはそんな機会はそれほどあるわけではないので、本体が少々お木なるのを含めて大きなメリットは少ない。

 話がそれた。とにかく新しいDVDプレイヤーなどをインストールしても、果てはMedia Centerを使ってもDVDはまともに見ることができなかった。ドライブ側の問題だとは思うが、とりあえずVista側で見ることができるのでそのままにしてある。むむー。

 実はもう一つ問題があった。DVD-RAMだ。今まであまり気にしてはいなかったのだが、DVD-RAMの読み書きはInCDで行っていたのだが、これのインストールをし忘れていたのだ。普段はバックアップ用途にしか使っていなかったので、久しぶりに使ったら「あれ?書き込みできない?」というおまぬ〜な状態になってしまっていた。あわててインストールチェックをすることになってしまった。やっぱりDVD-RAMはちょっと特殊なんでしょか。

 で、デコーダーも入ったのでDVDがスムーズに見られるようになったはず…なのだが、やはり24インチ。動きの状態によってはいまいち乱れが出ることがある。コマ落ちがあるわけではなさそうなのだが、画面の書き換えが完全に追いついていないような感じだ。この辺は前回のAEROのからみもあるが、やはりビデオカードにちゃんとしたもの?を導入しないと気持ちよい感じは味わえないのかも知れない。

 とりあえずこれでVistaでできることがまた一つ増えてしまった。ここまで来ると、XPを立ち上げる機会が徐々に減ってきている。半年ぐらい経ってVistaの挙動にもあまり腹を立てなくなってきたというのもある(^_^;)。まだいくつかはVistaでまともに動かないソフトがあるので、もうしばらくはXPを手放せない。はたして、完全にVistaに移行できるのはいつのことか…。


2007年12月2日 24インチの威力

机に設置したワイドディスプレイ。置き場所に弱る  買ってしまった24インチディスプレイだが、前回も話したとおり、パソコンデスク上には置けなくなってしまった。急遽学習机を隣に持ってきてそちらに置いたのだが、実はその学習机を隣に持ってくるまでがかなり大変で、既に物置と化していた机だったので、正直1ヶ月がかかりであっちこっちに物品を移動・収納してなんとかなった。実はまだまだ収納し切れていない物品が部屋に散乱しているのだけど、もうしばらくは混乱が続きそうだ。

 で、肝心のディスプレイ。解像度が一気に上がるので心配したのだけど、パソコンに繋いでみるとあっさり認識。ビデオはオンボードなのでWUXGAディスプレイに対応しているか不安だったのだが、繋いでみると全く問題なく1920×1200ドットを表示できた。なんだ。できるぢゃん。WindowsXP側もVista側も問題なく、特にVista側でも問題なくAEROを使用できる。…できる。と思ったのは実は落とし穴があったのだが、それは後ほど…。

 表示された画面は今までのSXGAの感覚でいると、とにかく無駄にでかい(^^;。広い。もっとも、ディスプレイそのものも大きいので、ドット数が上がってもさほどせせこましい印象は無く、むしろ文字の大きさとかは大きくなっているようだ。机の一番奥に台座を置いて、自分の目とディスプレイとの距離は60cmぐらいだろうか。これでも今までの17インチよりも文字は十分大きく見える。

 もちろんドット数見合いの広いデスクトップは使いたい放題で、今までウィンドウが重なってイライラしていたのがウソのように広げられる。実際には微調整しないとなかなか思った通りには行かないのだけど、無造作にウィンドウを広げても完全に重なることが無いので、操作性はアップしている。もっとも、マウスカーソルを見失いやすい分は問題として残るのだが、贅沢な悩みだ。

 画質は隅から隅まで違和感の無く、疲れることは無いかも。上下や左右から眺めてみても色が変な風に変わる気配はない。今のところそれほど厳密な色あわせをするつもりもない(面倒なので…)のだけど、とりあえずどこから眺めても均質な画面というのも気持ちがいい。

 ディスプレイはPCと連動電源にしてあるのだけど、電源投入直後はどうやら少し緑色をしているようだ。数分で違和感のない色になるのだけど、NTSC92%の再現性を誇るディスプレイとしては暖機運転が必要なのだろうか。立ち上げ直後に(というかそれ以降でもだけど)厳密に色あわせを要求するような作業をすることは無いのだけど、画質的に気になったのはそれぐらいだろうか。

 画面そのものはノングレア処理されていて、今時のディスプレイとしてはコントラストが低く感じるかも知れないが、実際には背景が反射されずいい感じだ。以前はガラスフィルターを付けていたりしたのでコントラストは高く感じるのだけど、DVDとかを見ているときは暗い画面で自分が写り込んだりしていたので、その写り込みが少ないノングレア処理は意外と好感が持てる。PCディスプレイをメインとして使うにはこちらの方がいいだろう。

 コントラストや明るさがどうしても欲しい場合は調整すればかなりギラギラにできる。実際、PCディスプレイとして使う分には私は明るさ30%未満での使用になっている。このまま動画を見ても違和感はない。少なくとも自分の目では液晶起因の違和感は無く、気にならない。動画対応、とはカタログ表現は無かったけど、普通に使う分にはあまり気にならないだろう。

 画像やPicture in Pictureの調整は手前右下のボタンで行うけど、普段はあまりいじる部分でもないので、操作性はあまり気にしていない。必ずしも操作性が良いわけではないけど、他のディスプレイに比べて使いにくいわけでもないのでこんなもんだろう

 それよりも驚いたのはメニュー画面のアイコンとかがフルカラーになっているところ。今時のディスプレイとしてはもしかしたら当たり前なのかも知れないけど、モノクロの大きなドットのディスプレイ調整画面に慣れていただけに、かなり新鮮に思えた。こうしたファームウェアの格納ROMスペースは恐らく時代と共にかなり大きくなっているのだろうから、当たり前といえば当たり前なのかも知れない。

 本当はもう少しディスプレイを奥にやりたいぐらいなのだが、机の奥のスペースがここまでしかないので仕方がない。机の奥にサブデスクでも置いてもう少し調整しようかと企んでいる。後気になったのは、ディスプレイ上部に手を近づけるとやや熱を感じる所。それなりに発熱しているようで、ディスプレイ上部の放熱口はかなり温かくなる。冬場はいいかもしれないが、夏場はちょっと苦しいかもしんない。

 で、最後の落とし穴。ディスプレイの解像度には全く問題なくてWindowsVistaでもAEROが問題なく動作していたのだが、いざビデオを見ようとすると動画が全く見えなくなった。ちなみにXPでは問題ない。MediaPlyerだけでなく、WEBの動画等も含めておかしいようだ。こりゃいかん。ビデオドライバーか何かに問題があるのか?と思っていたのだが、どうもおかしい。

 もしかしたらメモリーかその辺の問題かも、と思って試しにAEROを外してみた。と、問題なく見える。うみゅみゅ。どうやら今のビデオ(NVIDIA Geforce6140)ではこの解像度でのAEROにムリがあるようだ。とりあえずAEROを外してもそれほど影響は無いので、動画が見えることを優先してAERO無しで使っている。そのうちビデオカードを導入するしかないかな…。



2007年11月14日 ついに導入24インチ

ようやく届いたディスプレイと台座。ひたすらでかいいいぃ。  これまでパソコンは結構買ってきたけど、ディスプレイはさすがにそんなに数買って来たわけではなかった。Windowsが走り始めた頃は解像度がどんどん変わるのでディスプレイも時々買っていたのだけど、大きさがある程度以上になると、置き場所の問題が出てくるので結局それ以上の物は買わなくなってしまうわけだ。というわけで、一個前の17インチディスプレイ壊れるまで使い続けることができた。

 その時買った液晶ディスプレイも17インチでSXGAの大きさがあるのでさほど不満があるわけではないが、WindowsVistaを使い始めると、やっぱりワイドディスプレイが欲しくなる。更に、去年の年末デスクトップをリプレースしたのだけど、その時に余った本体が未だに机の下で眠ったままになっている。ディスプレイが無いので他に使えないのだ。もう1台ディスプレイがあれば子供用マシンとして十分に使える。

 というわけで、新しいディスプレイが欲しくなった。その辺の経緯については前回の話を参照して欲しい。最終的な問題は価格だ。値段として手頃なWSXGAのディスプレイを購入するのが良いかな、と思っていたところ、DELLのディスプレイが安いという話を聞きつけた。ただ、9月ぐらいには一度キャンペーンが終了しており、75,800円というちょいと高めの値段になっていた。

10月になって久しぶりにこのディスプレイの動向を見てみると、なんと、再びキャンペーン価格になっていて、今度は59,900円と、6万円を切った価格で販売されている。しかし、これがまた悩ましい状態で確認してしまった。というのも、このキャンペーンが10月9日まで、というものだったのだ。そして、そのことに気がついたのが10月9日だったのです。さすがにこの時点で衝動買いできるほどの勇気は無く、その後の値段の推移を固唾をのんで見守っていた。

 が、数日後に視野角が狭い新しいディスプレイが発表されただけで、元のディスプレイの値段は変わらずじまい。この視野角の狭い新しいディスプレイは、定価は安いもののPCのディスプレイとして使うには性能的に少し気になる点も多い。恐らく液晶パネルがTN型なのだろうが、iMacでのディスプレイの特性記事が気になっていた自分としてはやはり視野角の広いディスプレイが欲しいと思っていたので、生産終了になってしまう前、安いうちに買ってしまった方が正解かもしれない。OLYMPUSのE-3を買おう買おうとは思っていたが、価格的に厳しいのと発売が思ったより遅かったのですっかりしびれを切らしてしまい、ぼちぼち覚悟ができてしまった私はこの時点で発注してしまっていた。ぽちっとな。

 発注したのはいいのだけど、そのディスプレイの名前が実はやけにわかりにくかったりする。発注時には他のディスプレイの型番も同時に表示されたりするので、目的のものなのかどうか何度も確認する羽目になった。発注そのものはクレジット番号を入力して、なんとか終了。型番以外はそれほど悩むほどではなかった。

 注文数日後に明細書が届いたけど、ぱっと見た目にはホントに自分が発注したモノかどうかも不安になる。なにせ名前が「デルデジタルハイエンドシリーズ 2407WFP-HC HAS 24インチワイドTFT液晶モニタ(ブラック/3年保証)PCリサイクルマーク付き」と、「TFT特別値引き」である。値引きが商品というのはいかにもDELLらしいが、値引きは4万円弱。元の値段は変えずにこの値引きで色々調整しているようだ。事務処理上の色々なんだろうけど、消費者としてはややっこしいのでただの値段にしてほしい気もする。

 発注時に気がついたのは、DELLだとあくまで受注生産になるため、発注してから到着するまでに2週間ほどかかるということだ。普通のお店なら発注翌日には発送されたりするので、この待たされ感はちょっと意外だった。

 発注後は、DELLのホームページから注文番号を入力すると受注・発送状況が分かるようになる。実際に反映されるまで少し時間はかかったが、ちゃんと発注はされたようだ。このとき気がついたのだが、実はDELLは直接のホームページだけではなく、Yahoo!ショップにも出店されてて、そちらからの注文番号は別に入力するようになっていた。そちらから注文すればYahoo!ポイントが付いたはずである。がーん。DELLは直接注文しか無いと思っていただけに、数百円分とはいえ、少し損してしまった。

 発注したのは10月半ば。注文後10日ほどで2407WFP-HCはホームページから消えて、直前に発表されていたディスプレイに変更になった。新しい商品は65,000円ほどで実質値上がり+視野角は狭くなっている。ホームページ内を探す限り、従来ディスプレイは今のところ注文できない気配なので、ギリギリのタイミングで購入できたのはラッキーだったかもしれない。

 で、購入ステータスを眺めていると、だいたい2週間弱で到着予定の表示。ところが、直前になっても「発送しました」になる気配が無い。当日になって見てみるとステータスが変更になっていて、「部品納入待ちのため、発送が遅れます」となってしまった。マジかよ。

17インチと並べてみた。やっぱりでかい。  まさか商品販売終了のため発送を取りやめますとかにならないだろーな、とやきもきしながら心配してたら、3日ほどで発送に変更になった。なんだ。ちゃんと作ってくれたんじゃん。安心してたら、翌日には到着。やれやれ

 到着した箱はさすがに24インチディスプレイだけあって巨大。ところが持ってみると箱は大きいけど思っていたほどは重くはない。中身はさすがにシンプル。ディスプレイ本体と台座、後はケーブル2本と取説CD-ROMだ。冊子が一つ入っていたのでこれが説明書かな、と思ったのだが、実は各国言で書かれた注意事項だ。日本だけ、と限定すれば1枚あれば済むものなのに、一冊の本になってしまっている。この方がコストが安いからしているんだろうけど、禁止事項の日本語を探すだけで大変。誰も見ないと思うし、無駄な気がする。

 文句はこれぐらいにしよう。とにかく本体と台座を取り出した。さすがに24インチはでっかい。台座はディスプレイの大きさから見ると、拍子抜けするぐらいシンプルだけど、ディスプレイの取り付けはワンタッチ。動きは十分で、その大きさから信じられないぐらいスムーズに動く。机の上に置いたときにあまりディスプレイの位置が高いと困るかな、と思っていたのだが、かなり低い位置までおろせるので使い勝手はよい

 さっそく机の上に置いてみた。今までのディスプレイはパソコンラック内に納めてあったのだが、今回の24インチはさすがに入らない。元々17インチCRTディスプレイ程度を想定されているラックだから無理もない。なにせ幅だけで56cmもあるのだ。パソコンラックのディスプレイが置ける幅を計ってみると、どうがんばっても47,8cmまで、しょうがないので今まで半分物置になっていた学習机を引っ張り出してパソコンデスクとして復活させてある。パソコンラックより位置が多少高くなるのが難点だが、とりあえずこれで行くつもりだ。


2007年10月30日 いちぴこりっとるは驚異…か? Canon PIXUS iP4500

860iと比べてみても大きさはあまり変わらない感じだが…  さして必要性がよく分からない間に買ってしまった(^_^;)PIXUS iP4500だが、使い勝手や基本性能はかなり改善しているようだ。これならば印字品質もかなり改善されているに違いない、ということで以前の画像を印刷して比較してみた。本来ならここにその比較写真を載せるべきなのだが、実は、結果をSCANして比較してみるとあまり変わらない感じだったりする。

 ウソだろ、だっていちピコリットルだぞぉ、と思って何度か調整して印刷してみるのだが、やはりあまり変わらない感じ。そもそも2世代前のEPSON PM-900Cの時代から肉眼ではほとんど粒状感は無く、写真印刷の性能も肉眼で見る限りはかなり限界に近い所にあっただけあって、印刷の精細感が少し向上したぐらいではほとんど分からなかったりする。まぁそういう意味では無難な性能にはなっているといえばそうなのだが…。

 ただ、これまで使ってきた860iは互換インクとかでかなり酷使しているせいか、色あいはいまいちだし、ドットの誤差が出ているのか、印字ドットがかなり見えている状態だった。この状態で同じ被写体を印字すると明らかにiP4500の方がキレイに見えるし、ドットはほぼ目立たない。この辺は一応進歩している、というか、今の860iの使い方が悪いのかも知れない(^_^;)。純正インクだけにするともう少し差は縮まると思う。

 この他の基本性能についてはかなりいい感じだ。印字速度が大幅に速くなった感じがする。これも860iでもそれなりのスピードだったので大量に印刷しない限りはあまり気にならないかも。一番違ったのはとにかく静かだということ。インクジェットなので本来静かでなければならないのだけど、実際には給紙時にガチャコンバチンバチンウイーンウイーンジャーコジャーコと色んな音を立てていた。

 これが、明らかに静かになっている。特に給紙開始時の音が小さいようで、ウィンウィンシャーッジャーコジャーコと、だいぶ濁音が取れたような感じになっている(って、わかんねーか(^_^;)。とにかく体感的には860i比半分以下ぐらいになっているようだ。全体的なスピードアップと相まって印刷そのものは結構早く感じる

 感動的なのはCD-Rの印刷。今まででもたいした手間ではなかったが、CD-R印刷用の前面ユニットを「がしゃこん」と合体させる必要があった。実はこのユニットを外したときの置き場所がネックで、どこに置こうかさんざん迷い、少なからずスペースが犠牲になっていた。

別部品はCDトレイのみ。セッティングもワンタッチで恐ろしく便利になった  ところが、今回のユニットはほぼ内蔵されてしまっている。排紙トレイの上部分の「Canon」と書かれた部分を「ぐりっ」と前に倒せば、CD-Rトレイユニットのできあがり。この部分に(さすがにこれは別部品の)CD-Rトレイを差し込めば印刷できてしまう。CD-Rトレイそのものは板状でほとんどスペースを取らないので、スペース効率はiP4500の方が圧倒的に良いことになる。

 ただ、残念な面、というか改善されていない面もある。ソフト面だ。写真の印刷が主な用途なのだが、私の場合、まずA4に40枚程度のIndexを印刷する。この時、写真の撮影日時とファイル名が重要な選択コードとなっている。ところが、付属のソフトでであるEasyPhotoPrintでIndexを印刷しようとすると、ファイル名しか印字されない。それ以外の詳細情報を印字しようとすると、一気に全ての情報が印字される3枚/A4の印字になるのだ。これは不便。

 もう一つはL版印刷だ。写真は整理の都合上ウチではL版で統一している。ところが、L版で印刷するためにはL版の用紙を使わなければならないのだ。A4の用紙に4枚L版を印刷して、それを切り取るとか、A4に2L版を2枚印刷して切り取るとかの方法が使えない。

 基本的に用紙はA4で統一して購入しているし、L版を購入するより安く整理も簡単(切り取る手間はあるが)だし、なんといっても縁なし印刷をしなくていいので余計なインクが不要ということもあってL版4枚をA4に印刷している。切り取るのが面倒ではあるが、大量に印刷が必要になった場合は、それこそネットプリントでDPEのお店に出した方が速くて安い。

 が、現状のCanonの付属ソフトではA4にL版4枚印刷というのは(レイアウト印刷とかを使えば不可能とは言わないが)事実上できない。結局印刷ソフトはEPSONのPM-900Cに付いてきたPhoto Quickerを使っていたりする。Indexプリントの情報表示ややA4にL版4枚印刷が過不足無くできるので結構便利なのだ。Canonのソフトもバージョンアップはしているのだが、少なくとも私に必要な機能は付加されていないのが現状だ。使えねぇ〜。

 実際にはこの辺がきちんとしている市販ソフトがあればいいのだけど、市販の写真ソフトはアルバム機能側に重点が置かれていて、写真の整理において余計なお節介が行われる気配が強く、その割に印刷側の機能が弱かったりして結局手を出せていない。詳細に調べたわけではないので、ベストな印刷ソフトがあればぜひ教えて欲しい所だ。

 というわけで、iP4500。印刷品質としては劇的に改善されているという形ではなかったが、この性能が16千円程度で手にはいるのはやはりすごい。年末年賀状作成に向けて、良い買い物をした、としておこう。




 
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