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デジカメ ミラーレスカメラ


ドラマを手軽に OLYMPUS PEN Lite E-PL5 導入編


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 2013年春先。ずーっと様子見だったカメラのジャンルに、ついに「これは買いかも」という機種が出てきた。狙いはOLYMPUS。気がつくと、ボディより先にパナソニックのレンズと、何故かボディまで買ってしまっていた。でも、やっぱり欲しいのはドラマチックトーン。はたして、その実力やいかに…

可動液晶で自分撮りもできる  
●残念感たっぷりの梱包●

 2013年3月、結局レンズを買うためにパナのボディまで買ってしまって導入したマイクロフォーサーズだが、ボディの本命はOLYMPUSであることに変わりはなかった。価格や導入のハードルを色々勘案したのだが、結局いつものキタムラ店頭ではなくて、通販で購入することにした。購入したのはE-PL5。

 ということで、イザ買うことになったのだが、カメラ屋さんに行ってみると肝心の現物が無かったのは以前書いたとおり。実際購入するとなると、レンズキットとSDカード、ついでに導入したいポートレート用レンズのM.ZD45mmF1.8や液晶保護フィルムなどなど、思いのほか出費がかさんでしまった。
 実はこの年初にゴミゼロクラブの写真展があり、そこに参加したかったのだが、その東京に行くお金を使ってマイクロフォーサーズを導入する、という話(いいわけ)が本来の?導入理由だったのだが、気が付くと東京に行ったほうが安く付いた金額になっていたのは公然の秘密だ(^^;

 何はともあれ、マイクロフォーサーズの導入理由も含めて、この機種にした理由は色々ある。主な理由はこんなところだ。



・ドラマチックトーンを手軽に使いたい
 これは昨年末にCanonPowerShotS110を導入する際に悩んだ項目でもある。OLYMPUSのXZ-2との張り合いになったわけだが、どうせ5万円前後をかけるなら、マイクロを導入してしまえ、というわけだ。

・パナソニックの7-14mmが使いたい
 空を超広角レンズで撮影するのだが大好きで、とりわけ雲の広がる空をドラマチックトーンで撮影したい(たとえば、こんなの)、となると、超広角レンズは必須だ。フォーサーズならば、E-5ZDの9-18mmがある。マイクロにも9-18mmはあるが、同じ画角を導入しても面白くない。それよりも、フォーサーズで言えば更に上のZD7-14mmF4.0がある。これはレンズが20万円近くするので、おいそれと手が出るものではない。しかし、マイクロであれば同等性能のパナソニック7-14mmF4.0があり、大きさも価格も半分ぐらいだ。これであれば手の届く範囲であり、超超広角の世界を楽しめる可能性がある。このレンズを使いたいためにマイクロを導入したい、というわけだ。

・コンパクトな一眼カメラを導入したい
 これまでに導入した一眼レフカメラは、最小のものでOLYMPUSのE-620だ。しかし、以前海外出張の際にこのE-620と標準レンズでさえ、大きくてかばんに入れるのは無理、と判断したことがある。しかし、コンパクトなマイクロフォーサーズとレンズであれば、その可能性は高い。出張ではムリとしても、個人旅行ならかなりの確率で持って行きやすくなる。

・SONYの新しい撮像素子になったマイクロで星の写真等をテストしてみたい
 今まで、OLYMPUSは、E-330以後、一貫してパナソニックの素子を使ってきた。が、ここに来てSONYの素子を使い始めている。一般的にこのSONYの素子はノイズに強く、性能が良いと言われている。これまで何度となく「低ノイズ」と言われて新しいフォーサーズカメラを導入し、それで天体写真を撮影しては「裏切られた…」と思ってきたのだが、今回は素子メーカーが変わったこともあり期待したい。この撮像素子とドラマチックトーンの存在がOLYMPUSをどうしても導入したいという理由だ。その中でも、上下の可動液晶が付いたE-PL5に行き着いたわけだ。

決して大きくは無いが、GXに比べると大きい箱。理由は…
・そこをケチるか?
 到着したE-PL5の箱は、思っていたよりも少し大きめだった。というのも、前回レンズのために導入したGX1がかなりコンパクトだったということもある。それよりもボディサイズの小さいE-PL5だからもっと小さいと思っても不思議はないだろう。ただ、いろんな点でGX1とE-PL5の梱包には差があって、一番むむっ、と思ったのはレンズとボディの梱包の仕方だろう。

 これはどちらかというとパナソニックがすごいと褒めるべきだろうが、パナのGX1はレンズキットのレンズとボディが組み合わされた状態で梱包されていたのだ。その分箱も小さくて済んでいたわけだが、E-PL5では普通に別々に梱包されているのでその分かさばるし、取り出してキャップを外して組み合わせて、という手間もかなりかかる。まぁ自分のようにさんざん一眼レフカメラをいじくりまわしている人間にとっては造作もないことだが、完全な初心者に対して、レンズ組み合わせ済みというのはうまい。パナソニック、すげぇ。

 梱包そのものはE-PL5もソツなくまとめてある感じでたいした差は無いのだが、「マヂ?」と目が点になったのはレンズの後キャップ。普通、マウントキャップになっているはずのレンズ後キャップが、「ただのプラスチックの丸いキャップ」になっているのだ。ペットボトルキャップよりまだ精度が悪いんじゃないかと思われるそのキャップは、着脱を繰り返せばすぐにガパガパになってしまうんじゃないかと思われるものだった。

プラマウントはとにかくとして、キャップも申し訳程度。ここをケチるの?
 まぁ、レンズキットを買う人は、かなりの割合で一度組み合わせてしまえば外すことは少ないだろうし、他のレンズを買えばそちらにレンズ後キャップが付いているのでそれを使えばいいのだろうが、レンズ後キャップなんてそんなに金のかかる部分ではないし、かつユーザーが見る部分でもある。そこをケチるの?というのが正直な感想だ。

 開梱して一通り使ってみるまでに、似たような感覚を何度か体験させられたが、この辺がパナソニックGX1(といってもこちらはハイエンド相当だが)と大きく違うな、と感じさせられた。比較するのは無理があるかもしれないが、OLYMPUSはAppleにはなれないんだろうな。そう思った次第だ。




本体は小さいのでボタン類も少し小さめ  
●小さなボディの操作性は様々●

 実際に使ってみると、思っていたよりもボディが小さいのが結構厳しかったりする。それぞれのボタン類はなんとかすればもう少し大きくできたんじゃ無いかと思えるぐらい小さいし、配列も「?」と思えることもある。とりあえず、それぞれをチェックしてみよう。

・少々使いにくい上下可動液晶。自分撮りは新鮮だが…
 E-PM2ではなく、PL5を選んだ一つの理由は、ダイヤルと上下可動液晶だ。これまで一眼レフはフリーアングル液晶を多く使ってきたので、今さら液晶の動かないカメラを使いたくないという動機もある。上下だけの可動液晶は、E-330以来だが、やはり動かないよりは16倍ぐらいいい。

 ただ、可動しはじめは少しとっかかりが少なく、引き出しにくい。自分撮りができるまで上に持ち上げられるのは新鮮だが、そこまで引き上げるためにはアクションが少し多くて、若干面倒でもあったりする。どちらにしても、こうして使っていると、やっぱりフリーアングル液晶が欲しくなる。

・モードダイヤルは必要か?
 E-PL5のモードダイヤルは、カーソルキーの周りをぐるぐる回す形になっている。この形はスペース的にはコンパクトに収まるのだが、操作性としてはいまひとつの場合が多い。実際、このE-PL5の場合も、回転させているつもりで、気が付くと露出補正がかかったり、セルフタイマーがかかったりと、誤動作が結構起きた。少し慣れてくるとだんだん誤動作は減ってくるが、ダイヤルそのものが小さいこともあり、あまり使い勝手は良くない。

ただ、ダイヤルがあるのと無いのとでは、これまた少し使い勝手が異なるので、やっぱりあったほうがいい。ただ、できれば完全に独立したダイヤルが欲しかったところだ。

・使いにくい電源ボタンと明るすぎる電源ランプ
 これまで使ってきた一眼カメラ(ミラーレス含む)は、普通、レバー式の電源ボタンだった。ところが、このE-PL5は電源がロジック型の押しボタンだけになっている。この場合、電源を入れてあるのかどうかはボタンの状態だけではわからない。そのためか、この電源ボタンの真ん中に高輝度の青色LEDランプが埋め込んであり、電源ONの時はこれが煌々と点灯する。

 普段使っている分にはあまり気にならないかもしれないが、夜はこれが困ったことになる。電源ONにするだけで辺りに青い光をまきちらすので、まぶしくってしょうがないのだ。電源をロジック式にすること自体は別に悪くはないと思うのだが、このランプについては何とかしたいと思っている。

・本体そのものはかなりコンパクトでデザインも悪くない
 本体は比較的コンパクトで、厚みもそれなりに抑えられている。実際にはその分液晶画面も小さく、各操作ボタン類も小さくなってしまっているので、必ずしも小さければ良いというわけではないのだが、やっぱりこうしたカメラはコンパクトであることは大事だったりする。あとは操作性との兼ね合いになるのだが、ギリギリなんとかなる、という形だろうか。グリップも手の大きい人には少し余るかもしれないが、この辺が限界かもしれない。

デザイン的にはスリムに見えるような工夫もしてあり、努力の跡がうかがえる。なかなかがんばってはいる。ボタン類の配置をもう少し工夫して、もうちょっと使いやすくなればOKなのだが、OLYMPUSにそこを期待するのは無理だろうか…

・バッテリーの持ちはいまひとつ
 最近一眼レフカメラを導入するときは、まず予備バッテリーを準備しているので、バッテリーの持ちは多少短くても問題は無い。バッテリーはこの手の小型カメラの共通、BLS-5だ。実は最近ほぼ使っていないE-620と同等の形だが、このBLS-5は新しい電源の法律に合わせて本体と充電器が変わっている。どうせなら形も変えてしまえば…とも思えなくもないのだが、この辺はいろいろ事情もあるのだろう。バッテリーにはキャップがついているのだが、これがまた簡単に外れて落ちてしまう。接点を保護するために私の場合はこのキャップを輪ゴムで本体に固定しているのだが、もうちょっとなんとかしてくれー、という状態だったりする。

 実際に使ってみてのバッテリーの持ちは、やはりマイクロフォーサーズ。電源を入れただけでもCMOSや液晶に電力を食うということもあるのだろう。一眼レフほどは持たない感じだ。普通に使う分には1日持つといえば持つのだが、気を付けておかないと電池切れ、ということもある。一応予備を一つ持って対応していて丁度良いかも。



パナの電動ズームを付けたE-PL5
パナの電動ズームを付けてやると、意外としっくりくる。
 
●実際に使ってみた その1●

・大きさはコンパクトカメラ。でもイチガン!
 実際にフィールドに出て撮影してみた。ミラーレスカメラの撮影では、基本ライブビューで対応となるので、単純に構えて背面から見ている限りは、ほとんどコンパクトカメラで撮影している雰囲気だ。ただ、親指AFが使えたり、絞り優先で色々制御がしっかり効いてくるのはやっぱり一眼カメラであり、コンパクトカメラでは味わえない操作感だったりする。今までは一眼レフで撮影してきたこともあり、この辺はちょっぴり新鮮だったりした。

・液晶調整はもっと幅をくれー
 天体写真のブログアップ用の星景撮影にも使ったりしているのだが、このとき液晶が明るすぎるので少し(めいっぱい)暗く調整したいことが多い。が、液晶の明るさ調整機構は段数がかなりあって、微調整ができそうだが、調整幅は段階の割には中途半端で、めいっぱい暗くしても最大の明るさとそーんなに変わらない。ぱっと見た目には「少し暗くなった?」程度だ。もっと暗くできないと夜の撮影には適さない。この辺が「良く分かっている」Canonとは雲泥の差ということなのだろう。機能だけ載せていればいいだろうと勝手に思っているのかもしれない。

・やっぱりパナの電動ズームはいいぞ
 レンズ沼でも紹介しているが、パナの電動ズームレンズとの組み合わせは悪くない。当然デザインに統一感は無いのだが、電源ONで勝手にせり出すレンズは、手動で回して伸ばさなければならないOLYMPUSの標準レンズとは使いやすさがだいぶ違う(便利!)。コンパクトさもまあ申し分ないかな。

・「親指AF」を使うためには
 AFを使うときに普通の一眼レフだと、今ならAE/AFボタンがファインダーの近くにあるので、そこにAFを割り当てて「親指」AFとするのが私のスタイルだ。こうすることで、露出とピントを別々に制御することができて、色々融通が利く。しかし、今回のE-PL5はちょっとファンクションボタンが中途半端な位置だ。

 色々調べると、背面から見て右上隅にある録画ボタンをファンクションキーにして、機能を変えることができるのに気が付いた。このボタンをAE/AFとして、ここにAFを割り当てることができるのだ。普段の撮影でこのボタンを誤って押して録画がスタートしても困るので早速割り当てた。動画を撮影したいときは、モードダイヤルを動画にセットすれば、このボタンが録画ボタンに勝手に戻ってくれるのでいい感じだ。

 再生ボタンが左上なのはOLYMPUSの悪い癖なのかもしれない。削除ボタンもすぐそばにあるが、まぁ削除ボタンならこれぐらい(左上に)離れていてもいいだろう。しかし、再生ボタンは右手のメイン操作部で、右手だけで操作できるようになっていて欲しかった。撮影時にピントやブレなどを確認するために再生ボタンを押したくても、左手が必須になってしまうので結局持ち直さなければならないのだ。

・水準器は欲しかった…
 E-5と比べると、水準器が省かれているのはかなり残念。やはり需要は多いのか、後続のE-PL6では採用されている。ソフトウェアレベルで実現できたのではないかな?ファームウェアアップデートで対応して欲しいが、恐らくそこまでは考えられてないだろうからムリかな?

・MFはむっちゃやりにくいんですけど…
 AF精度はなんかいまいちな感じ。あくまで感じだが、液晶画面ではいまいちピンとピークが分かりにくいというのもある。MFで微調整しようとするととたんに拡大画面になるのだが、その拡大画面が全画面でかなりの拡大率なので、「あれ?ここどこ?」となってしまう。拡大画面がセンター1/4ぐらいでかまわないので、なんとかして欲しいぞ。かといってMFをしようするなら、拡大画面でないと正直何も分からないレベルだ。こんな操作性の悪いのを見てると、本当にOLYMPUSはミラーレスを結構前からやってたのかなぁ、と不思議に思ってしまう。それとも、E-Pシリーズならもう少ししっかりしているのだろうか…



液晶は下向きにもチルトする。横は向いてくれない…
液晶は下向きにもチルトする。横は向いてくれない。
 
●実際に使ってみた その2●

・タッチは微妙…
タッチ機能に関しては、ほとんど使っていないというのが実情だ。実際は使い始めれば結構行けるはずなんだが、これまでタッチパネルはほとんど使ってこなかった上に、表示されるアイコン系がタッチパネルに対応していない(やたらアイコンが小さいとか…実際、触っても何も起きない)のがほとんどなので、よほど積極的に使う気持ちがなければ使えない。

 タッチシャッターは使い方によっては便利かもしれない。コントラストAFが随分と高速化されているので、普通に使う分には狙いがはっきりする分こっちのほうがいいかも。ホールディングの問題はあるが…

   しかし、このタッチシャッター機能は明示的にOFFにしておかないと、とんでもないことになるかもしれない。夏にドライブに出かけて行った先でいろいろ撮影した時は、撮影後電源をONにしたままストラップを肩に下げて次の撮影ポイントに向かうのだが、その間に勝手にシャッターが切られていたのが何枚かあった。腰の辺りで服か何かに当たって勝手にシャッターが切られていたようだ。トホホである。

・やっぱり魅力的なドラマチックトーン
 E-PL5を導入した理由は色々あるが、やはり一番大きいのはアートフィルター、とりわけ「ドラマチックトーン」が使えるからというものだ。超広角レンズと組み合わせて何ともいえない風景写真を撮影したいので、OLYMPUSを選んだ。E-5と比べるとライブビューになるので撮影スタイルは若干異なるし、このライブビューだとドラマチックトーンがどんな風になるか見ながら撮影できるというのもある。実はライブビューで見えてる形と撮影時の雰囲気はかなり変わるが、得られる結果はそれなりに気に入る形になっている。まぁ、実際はE-5でもライブビューを使えばリアルタイムでドラマチックトーンの雰囲気はわかるんだけどね。

ドラマチックトーンならではの画像+7mmの超広角が気持ちいい
ドラマチックトーンならではの画像+7mmの超広角が気持ちいい
・普通のウェストポーチにすっぽり入るコンパクトさは癖になる。
 実際にフィールドに持ち出す際に、E-5であれば一眼レフ専用のいつものポーチに入れることが多い。観光地とかへ車で移動して、両手を空ける必要が無い場合はポーチを使わず持ちっぱなしのこともあるが、たいていはこれを使っている。が、E-PL5の場合は、というか、マイクロフォーサーズであれば、特に工夫の無い普通のウエストポーチを使っても、難なくカメラ+標準レンズ+もう一本のレンズを持ち運ぶことができる。この辺の手軽さはやはりミラーレスならではだろう。このコンパクトさはやはり武器だ。更に小さいポーチに入るコンパクトカメラ(例えばPowerShotS110)なんかにはかなわないが、得られる絵を考えるとやっぱり便利

・画質はやっぱりフォーサーズ
 画質は、良くも悪くもフォーサーズというイメージだ。そもそもAPS-CのEOSや、それ以上のフルサイズ並の画質は期待していないが、それでも。コンパクトカメラよりは一段上のクオリティを期待していたし、実際得られている。メーカーによる違いはやはり色合いだろうか。それほど厳密には比較していないが、やはりOLYMPUSの方がこってりした色が出るようだ。人にも寄るだろうが、個人的には好きな色合いだ。

・星景写真は結構行ける!?
 使えるシーンとして期待したものに、星景撮影がある。いや、星野撮影だってもしかしたら結構いけるんじゃ無いかと期待してたりした。が、使ってみると一つ問題があった。ライブビューでは星がほとんど見えないのだ。特に明るさF4以下のレンズだと、まず全く星が見えない。ピント合わせができないのだ。

 通常のメーカーのレンズであれば、それでも無限遠付近で何枚か撮影してピントをあわせることもできるが、フォーサーズレンズは基本ピント合わせもモーターで行われるため、ピントリングはただの輪っかで、どれだけ回したらどれぐらいずれるのか、どちらに回せば無限遠になるのかさえ分からない。せめてライブビューがもう少しブースとアップできれば…

 ちなみに、F2以上明るければだいぶ違うようで、45mmF1.8だと、3等星ぐらいでもピント合わせができるようだ。F4より暗いと木星でも無理っぽいんだけどね。不思議。

星も思いの外写る
ピントさえ合えば星も思いの外しっかり写る。長秒時ノイズを効かせるといい
 とにかくこのフォーサーズのMFのやりにくさは、イチガンカメラの中では天下一品だろう。SWFの超音波モーターだとダイレクトにレンズに繋がっているような感じで問題ないのだけど、モーターでピントを合わせるのは、良くも悪くもビデオカメラみたいだ。この辺は、フォーサーズができた10年前から変わっていない。ちったぁ進歩しろよ、と言いたくなるが、どうもダメっぽい。

 おっと忘れるところだった。肝心の写りの方だが、やっぱり最新のカメラと言っていいだろう。思っていたよりも星景写真に使えそうな事が分かった。ISOは3200でも問題なし。色が少し抜けるけど、星景写真のブログ用ならISO6400でもオッケーだ。ただ、ノイズはそれなりに乗ってくるので、星景写真で連写を必要としていないのなら長秒時ノイズリダクションをかけたほうが良くなる様だ。夏場だと少しISO感度を落とさなければならないかもしれないが、いずれにしても7mmの超広角レンズと組み合わせると結構楽しめる。

・シャッター音は思ったより甲高い
 まぁE-620相当と考えればこんなもんか。ただ、考えてみたらミラーは無い訳で、本来ならその分ミラーの音やショックは無いはず。もっと静かなシャッター音であってしかるべきな気がする。まぁ音の大部分は巻き上げモーターなんじゃないかとは思うが…。





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