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周辺機器 こだわりの一品


レンズ沼、その深みへ…

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 デジタル一眼レフカメラが2台体勢となった2006年以降、揃っていたはずのレンズに、新たな欲求が沸いてきた。そう、あとはハマるだけ。もう帰れない、いわゆる「レンズ沼」へと…。

ちょっと太めだけど思ったよりも軽い  
●手ぶれを止めろ! ●
EF-S17-85mmF4-5.6IS USM 
  2007年3月。ちょっといい写真を撮影するときに使っているCanonのEOS30Dだが、レンズに関しては焦点距離として10mm〜200mmと、ほとんどの場合をカバーできるだけのレンズが合計5本も揃ってしまっているので、とりあえずは新しいレンズを買う予定は無かった。が、世の中分からないものである。ちょっとプリントを取りに寄ったいつものキタムラで、見てはならないものを見てしまった(^_^;)。

 もともと、EOS 30Dのメインレンズ、というか標準レンズは10Dの時代に購入したSIGMA 17-70mmF2.8-4.5 DG MACROで、このレンズへの不満は少ない。画質としても特に広角側でしっかりしているし、軽くて接写が効くので、かなり使いでがあるレンズではある。しかし、不満点が無いわけではない。特に不安だったのがAFが少し不安定で、場合によってはAIAFでC-AFに切り替わってしまうことだ。

 で、見てしまったのは中古のレンズコーナー。そこに純正のEF-Sレンズ、17-85mmF4-5.6が鎮座していたのだ。しかも、値段は新品の6割程度。これなら、今のSIGMAを下取りに出してもいいかもしれん…。

 以前このお店では、このレンズを新古品(だったと思う)で2〜3本並べていたことがあったのだけど、そのときはそれなりの値段だったし、しばらく見ない間にスッキリ無くなってしまっていた。割と人気なんだろう。となると、1本しかないこの中古。あっという間に無くなってしまうかも知れない。

 限定品となると、つい手が出てしまうというのが人情というもの。さすがに見つけた時はすぐに購入するわけには行かなかったけど、あらためてWebで仕様を確認してみた。IS付きのレンズだけど、純正で少し暗くて重くてでかい、というイメージがあったからだ。

 しかし、改めて見てみると、今まで使っていたSIGMAと実はあまり変わらない。重量は20g重いだけの475gだし、最大径はむしろ小さい。長さも1cm長いだけだ。これなら、今と同じような使い方ができるかも。レンズそのものは1〜半絞り暗くなるけど、それはISでカバーできそうだし、接写も望遠側が85mmまで伸びるので思ったほど変わらない。

 後は値段だけだ。ということで、SIGMAのレンズを持っていざキタムラへ。下取りの価格が思ったより低くてしょげてしまったが、その分実はフードと保護フィルターが付いていたのでヨシとした。結局、最終的には合計でこの17-85mmF4-5.6IS USMの新品を買ったのと同じような値段でSIGMA→CanonEF-Sと渡り歩いてしまったような感じになった。

 下取りに出してしまったのでSIGMAの17-70mmと直接の比較ができないのは残念だけど、まぁISの実力を見てみよう。持ち帰ってさっそく確認してみると、もうびっくり。今までISのレンズは持っていなかったので実際に使ってみたことはなかったのだけど、思っていたよりもスゴイ。なんかこう、酔いそうになる感覚だ。やはり85mmの望遠側にした時に良く分かって、プルプル震えている自分の手の震えが、ISを効かしたとたんにピタリと収まる。AFはもちろんUSMなので一発でピタリと決まる!静か!。

 これはいいいぞぉ、と思っていろいろいじっていたら、妙なことに気が付いた。画角を決めていて、広角側になると、なーんかうまく決まらないのだ。何だろうと思ってよく確認してみると、どうやらズームリングがスムーズではない。特に広角側が顕著で、なーんかひっかかるような動きをするのだ。動かないわけではないが、微妙な調整をしようとすると「カクッ」と動いて、丁度止めたい点を越えてしまう。これではストレスがたまる

 ということで、殆ど使わないまま入院のハメとなった。はたして、桜の時期に間に合うのか…。つづく。


「IMAGE STABILIZER」がまぶしい  
●手ぶれ補正に驚け! ●
EF-S17-85mmF4-5.6IS USM 
 ズームリングの動きがおかしくて入院してしまったEF-S17-85mmF4-5.6 IS USM(相変わらずレンズの名前は長いのが多いな…)だが、思ったよりも早く、次の週末には帰って来てくれた。修理そのものは中古の6ヶ月保障があったので無料だったけど、不具合内容はズームユニットとコロの部品。で、その部品交換となっている。具体的にはよく分からないのだけど、とりあえず点検してもらっているらしい。

 で、きちんと直っているかどうか店頭でも確認。確かにズームリングの動きはスムーズになっている。が、やはり短焦点側、17-24mm近辺ではどことなく引っかかる感じが残る。しかし、サービスセンターの点検の後なので、おそらくこの辺が限界なのだろう。確かに短焦点側だとレンズの繰り出し変化も大きいので、その辺の調整が難しいのかもしれない。ちょっと注意すれば使えなくはないし、一応改善はされているのでとりあえずOKとした。

 というわけで、紆余曲折はあったけどなんとか桜の季節に間に合ったレンズ。はたしてその実力はいかほどか、ということで前回の望遠ズームレンズから導入した新しいA4サンプル画像を撮影してみた。

 色々比較はしているのだけど、望遠側では比較的開放からいい絵を結ぶので、絞ってもあまり変わらない。広角側でも中央部はやはり問題無いレベルの絵だけど、このレンズの場合は広角の周辺部でちょっと描写が落ちる。樽型の歪もそれなりにあって、広角側での描写には注意が必要だ。

広角の周辺部が苦しい  比較写真の方はA4の左上隅を拡大したもの。実寸ではなくて若干縮小してある。上半分が開放のF4での画像。かなり流れてしまっていて、この辺は実写でも気になるレベルになる。下半分はF16まで絞ったもので、F8でもかなり改善はするけど、ある程度完全を期するならこの辺まで絞る必要があるだろう。

 実際の撮影ではレンズが少しだけ暗いのが気になるのと、思ったより解像度が出ていないような気がする。この辺はもう少し撮影を重ねてみないとなんともいえないところもある。

 このほかにも、接写をしてみると、実は思ったよりもストレスが溜まる。今までのSIGMA17-70mmだと最短撮影距離は20cm。これだと本当にレンズに当たりそうになるぐらいまで接近できたので、近寄りすぎをあまり気にする必要が無かった(レンズやフードにさえ注意しておけばいい)。

 しかし、このレンズの場合、最短撮影距離は35cm。15cmぐらいだから大したものではないとタカをくくっていたのだけど、実はこの15cmというのが結構大きくて、「後少し近寄れたら〜」と悩むことも多い。もっとも、85mmまでのズームを活用すれば136mm相当の望遠効果を得ることができるので、もう少し使いこなせば色々使いではあるはずだ。

 それにしてもこれまで体験していなかったのだが、このISの威力はすごい。慣れてしまうともう手放せなくなるかもしれない。その辺の実力の片鱗を試してみたのがこの写真だ。ちなみに室内でF5.6。ISOは400まで上げているのでちょっと絵は荒れているけど、1/15のシャッタースピードだ。85mm、すなわち136mm相当の望遠で室内だと、見た目にもうふらふらしているのが分かるので、ブレずに写すのは無理だと簡単に判断できるレベルだ。

この効果!ISはヤメられない?  被写体はテスト撮影用のパターンを85mmの望遠端、手持ちで撮影しているけど、その中央部を切り出してある。今回は実寸だ。補正であるISはAFを動作させるか、シャッターボタンを半押しするとかすかに「ヂャッ」と音がして動き出し、プルプル震えていた被写体が、まるで波が収まって鏡になった水面を覗くようにピタリと止まって見える。ISが動作している間はレンズから「サー」というか「シャー」というようなかすかな音が聞こえてくる。

 シャッターボタンから指を離して4〜5秒するとISがOFFになり、再び「ヂャッ」と音がしてブレが戻ってくる。なんとも不思議な状態だ。ただ、Canonはこの補正の音が大きいらしい、というか、NikonのVRだと「音がしないから本当に効いてるのか?と問い合わせがあるんですよね」とカメラ屋の店員さんが言ってた。確かにこの音に慣れるとそう思うかもしれない。

 で、肝心のテスト結果だ。もう説明の必要は無いと思うけど(^_^;)、一応書いておこう。上半分がIS(手ぶれ補正)OFF状態、そして下半分がONにした場合だ。下半分でも描写はいまひとつかもしれないけど、このレベルであればまぁ撮影成功と言えるだろう。もう一目瞭然。これだけの効果があるのなら、手持ち撮影ではISは常にONにしておくべきだろう。

 この撮影条件は若干特殊な話かもしれないけど、若干暗いレンズということもあるので、室内ならこれぐらいの条件になることはザラ。ストロボが炊けない場合で、被写体ブレの心配が少なければ絶大な威力を発揮することは間違いない。すごいぞ、IS。

 実際には乱暴に撮影すれば手ぶれ補正も余り効かない、というか無理があるのだけど、ここ一番で「あと少し」手ぶれを抑えたいという場合には劇的な効果がある。これほど効果があるのなら、Blogで何度か書いている望遠側の「あと少し」のブレを押さえるISが欲しい所だけど、その辺は予算やシステムの組み方の問題もあってなかなか難しい所だ。

 この原稿を書いている時はまだ発売されていないSIGMAの18-200mm OSが出れば、もしかしたらまた食指が動くかもしれない。ただ、その場合はこのレンズともおもいっきりかぶるので、また悩ましい話になる。もちろん、その前に先立つものをなんとかしなければならないのがあるのだが(^_^;)。



最望遠側ではこれだけ伸びるZD12-60mm  
●新標準。ZD12-60mm F2.8-3.5SWD ●
 
 E-3を購入するときに同時に購入したのがこのレンズだ。OLYMPUSの標準レンズはE-330を買ったときZD14-54mmF2.8-3.5も買ってあるので、何も9万円も出して追加のレンズを買わなくても、という気もしたのだが、やはりポイントになったのは12mmからの超?広角エリアと、最速キットにも入っている通り、世界最速のAFというのを体感したかったというのがある。使用頻度との兼ね合いもあるけど、とにかく後悔しないように、ということでこの12-60mmの導入を決めた。

 使ってみて最初の印象は、とにかく大きい。575gあるレンズはそれなりにズッシリ来るし、全長や直径もそれなりにあるので思っていたよりも大きく重い印象になった。E-3を使っていて「やっぱり大きくて重いなぁ」と感じるときは、だいたい半分ぐらいはコイツのせいだったりする。同じE-3でも、この後購入した50mmF2.0とかを付けると「あれっ?」と思うほど軽くなったりするし、E-330にこの12-60mmを付けると「うわっ」と思うほど重くなったりする。バランスの問題もあるが、レンズそのものが重いのは間違いない。もっとも、EOSで使っていた24-70mmF2.8の700gを超える重さに比べればまだ軽量の方である。撮影を始めてしまえば、E-3のホールディングも相まってそれほどの重さは感じない。

 AFは超音波モーターのSWDを使っているのでさすがに静かで速いのだが、今までのシチュエーションでは「そんなに爆速か?」という感じはしない。EOS 30DのAF性能やSIGMAの24-70mm、70-200mmF2.8のAFが結構速かったというのもあって、目に見えてZDの方が速い、という感じがしないのだ。動き物を撮影していないからなのかもしれないが、速いけど普通の静かなAF、というのが正直な所だ。それよりもAF精度の方が気になる。これはどちらかというとレンズよりシステム的な点やボディにもよるのだろうが、思っていない所にピントが来てしまうというのはやはり時々ある。EOSでも完全ではないし統計を取ったわけではないので何とも言えないが、完璧なピントにはまだ登る山があるかな、という感じだ。

新・新聞撮影テストパターン  ズームはスムーズで、レンズが伸びるのは仕方がないけど描写に関しては正直文句はない。12mm(24mm相当)からのレンズは相当に使いでがあって、これぐらい広く写せると、普段のスナップにおいては「あと少し広ければ…」ということはほぼ無くなった。むしろ広すぎて余計な物が写ってしまうのを防ぐのに腐心してしまうぐらいだ。風景写真とかになると超広角が必要になるが、それはまた別の話だろう。また、望遠側が60mm(120mm相当)になるので、これまた相当に使いでがある。接写をしたいときはもう一歩欲しい、ということがあるが、殆どの場合はここまで寄れればかなりのことは出来る。

 竹レンズなので当然防塵防滴。まだそんなに雨の中で使うようなシチュエーションは多く無かったのだけど、E-3とこのレンズを購入した直後に沖縄に旅行に行く機会があった。この時に雨男の本領発揮?がたたってか、3日中2日が雨。そんな中で行く先々での撮影に、このレンズとE-3で何も気兼ね無しに撮影できたのはありがたかった。ただ、いろいろ話を聞いてみるとこの防塵防滴性能、たいていの場合はカメラやレンズより先に人間が参ってしまうらしい(^_^;)。

 描写に関してはここまで来ると、もう我々素人がどうこうできるレベルを超えてきているという感じだ。これまで新聞撮影で比較してきたのだが、今回ちょっとした事件が起きた。この2008年の春から、いつも撮っている新聞のフォントが大きくなったのだ。それに伴っていつも使っている株価欄のレイアウトや文字が全く変わってしまい、直接の比較に使えなくなってしまったのだ。コレは困る、ということで、印刷した物をそれに付けて対応することにした。比較写真はその印刷物の一部を等倍に拡大したものだ。

E-330+14-54mmF2.8-3.5 14mmF2.8 E-3+12-60mmF2.8-4.0 12mmF2.8 E-3+12-60mmF2.8-4.0 60mmF8
 1枚目は比較のために撮影したE-330+14-54mmF2.8-3.5の、広角14mmF2.8の映像だ。多少ひずみはあるものの、広角側でこれだけ撮影できれば上等だろう。後は750万画素の物足りなさがほんの少し出ているかな?という所だ。2枚目はE-3+12-60mmF2.8-4.0、12mmの最広角側の開放F2.8での撮影。いろんな所で言われているように、従来の14-54mmと比較してもちょっと陣笠型の歪みが出る。普通のスナップや自然の撮影にはほとんど気にならないのだが、こうして人工物を撮影してみるとやはりそれなりに気になる。どちらにしてもE-3の1千万画素が効いているのは間違いないだろう。最後は60mmでのF8.0の画像。絞り開放のF4の撮影もしているのだけど、私が見る限り殆ど差はわからない程度。ピントがほんの少し狂うだけで差は逆転してしまう。

 これは他のOLYMPUSにも言えるのだが、絞りを絞ってもあまり描写が変わらないのだ。望遠側では絞ることによって若干シャープになる感じがするけど、他の場合はあまり変わらない。これを絞り開放から十分使えると見るか、絞っても画質が向上しないと見るかは判断付かないが、フォーサーズの特性として直進性があるが、それが絞り開放からの描写につながっているのかなと思う。EC-14を使えば少し望遠よりの標準レンズとしても使えるので、かなり使いでのある標準レンズだ。色々試してみたいのだけど、あまりに便利なので普段E-3にはこのレンズを付けっぱなしになってしまった。



思っていたよりずっと使えるマクロレンズ  
●初マクロは別目的。ZD 50mmF2.0 MACRO
 
 E-3を購入して以降、本気でE-SYSTEMへの乗り換えを検討するようになった。CanonのEOS SYSTEMもほぼ一通り揃えてしまっているので今考えると、E-SYSTEMのために揃えなければならないものも多い。

 その中でも比較的導入しやすいかな?と思っていたのが EF50mmF1.8IIの代わりだ。ただし、CanonのEF50mmF1.8IIは売られているレンズの中でも最も安価で新品で1万円以下で購入できるのに対し、OLYMPUSには直接対応できるレンズが無い。EF50mmF1.8はその軽さと値段の安さから、気楽なポートレート用レンズとして使っているのだが、そういう意味でのレンズなら、E-SYSTEMにも無いわけではない。

 浅い被写界深度を利用したポートレートを撮影するためには明るいレンズが必要なのだが、ポートレート用として代表的なのは35-70mmF2.0だろうか。これはこれでスゴイレンズなのだが、いかんせん松レンズということもあり、値段の方もスゴイことになってしまうのでさすがに手が出ない。そもそも、EF50mmF1.8と比較すると値段も重量も違いすぎて「手軽なポートレート」としては本当に違い過ぎてしまう。

 では、となると、単焦点の50mmF2.0MACROが目につく。数字だけでみれば、35-70mmF2.0のおいしいところだけを持ってきて、更にマクロを付けたような形だ。今回の目的から言えばマクロは半分おまけだけど、これ一本で色々撮影できることを考えると面白いと言える。更に竹レンズなので防塵防滴。写りに関しては色々出ているが絞ったときのボケが少し気になるぐらいでやはりかなりの実力物らしい。フォーサーズレンズ群の中では比較的小型軽量なのだが、やっぱりEF50mmF1.8に比べるとどうしても重い。というか、EF50mmF1.8が軽すぎるのだけどね。

 導入に当たっての最大の問題はその値段。一般的なマクロレンズを考えると必ずしも高いわけではないのだが、実売6万円強というのは少々勇気が必要な値段である。しかし、これを導入しなければ「乗り換えた」と言いにくいのも事実。マクロレンズとしても使ってみたかったので、多少高いが思い切って購入することとした。マクロレンズとして考えた場合は、等倍撮影ができず、最大0.5倍というのが少し気になるところだが、普段の撮影でもそこまで欲しいと考えた事は少ないので、なんとかなるかな、と思っていた。

 実際に導入できたのは5月の中旬。思っていたよりも少し重い感じがあるが、割とコンパクトなレンズなので重量感があると言った方がいいだろうか。重量は丁度300gで、この手のレンズとしては平均的な方だろう。マクロレンズで繰り出し量が多いせいか、AFは多少もたつく。一度ピントを外すと、マクロ領域でAFしていると伸びて縮んで、と、大変なことになったりする。

 マクロ領域ではMFで使うことが多いのだが、ここはフォーサーズの弱点でもある。リングの回転とピント繰り出し量がリニアでは無い分やりにくいが、微調整もできるわけで、さほど気にする物でもない。そもそも個人的には三脚を使うことがほとんど無いため、細かいピント調整は自分が動いてしてしまうことが多い。むしろ伸びるレンズが気になるぐらいだ。

 で、実はこのレンズを使っていて気がついたことがある。ボディ側の設定で、「レンズリセット」という項目だ。この機能は電源をOFFにしたときにフォーカスを無限遠に戻してくれる機能なのだが、今まで使ったことが無かった。というのも、これまで使っていたレンズは全てインナーフォーカスで、フォーカス位置でレンズ全長が変わったりしなかったからだ。

 とおころが、このマクロレンズは最接近位置だと相当に鏡胴が伸びる。そのままふいに電源をOFFにしようものなら、フォーサーズの弱点よろしく、電源が無ければフォーカスは全く動かず、鏡胴を縮める術が無くなるのだ。これを考えると、マクロ撮影をしていて直後にカバンにしまい込みたい、というときはこのレンズリセット機能がものすごく便利に思えたりする。ちうか、フォーサーズのレンズが不便なだけなような気がするぞ(^_^;)。

 実際に撮影してみると、その描写力に疑いなし、で、マクロに付いても相当に使える、というかマクロ撮影がこれほど楽しいものだとは…と再認識するハメになった。結局これまでのEF50mmF1.8よりも、本来のマクロでの使用がが劇的に増えてしまって、値段分の元を取ってしまえそうなぐらい便利なレンズであることが判明してしまった。むふふ。




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