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デジカメ 一眼レフ


みんなバリアングルCanon EOS Kiss X5その2(機能と性能)

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 2011年9月。デジタル一眼レフカメラシステムを、EOSに乗り換えてしまおうという計画は徐々に結実しつつあった。EOS60Dを使い始めて以降、天体写真熱がどんどん上昇しているのだ。かくして2台目として手に入れたKissX5は、相当に使える…のか?

バッテリーは真四角+α。60Dとの共通性は無い  
●60Dとの違い●

 天体写真を撮影するためのサブとしてEOS60Dに引き続いて導入したCanonのEOS KissX5。「これでいいじゃん」と思わせる性能なんだが、よくよく比べてみると、必ずしも同じとは限らない。使い始めて1年。性能は撮像素子を含めてほとんど同じなので、ベースとなる画像など、基本的なところは60Dと同じ、というか同じであって欲しいというバイアスが働く。しかし、改めて60Dと同じつもりで使っていると、「あれ?」と思うところがいくつかあるのも事実だ。

 メニューボタンを押して出てくる内容は、ほぼ同じ。自分が使わない機能はそれほど詳しく見ていないし、60Dと機能的に異なるところ(シャッターとミラーが個別駆動できるかどうか、など)はまぁ分かっているので気にしていないのだが、それ以外は同じだと思っていただけに、きちんと把握しておく必要があるようだ。

 まずISOのステップ数が少ない。基本1段ずつだ。EOS60Dだと、1/3段ずつ変更できたので「あれっ?」と戸惑ってしまった。実は1/3段ずつだろうが、1段ずつだろうが、結局1段ずつしか変更しなかったりするので、機能的にはあんまし関係なかったりする。ただ、変更ステップ数が異なる上、エンドレスになっている(60Dは行き止まり式)ので、60Dのつもりでダイヤルを「ぐりぐりぐりっ」とまわしてしまうと、思わぬISOになってしまったりする。

 もうひとつ、天体写真でRAW撮影しようとしたら、Jpegの同時保存の解像度が一つしかなかった。Large Fineのみ、だ。60Dの場合は、画像確認用に(容量を抑えるため)Middle NomalのJpeg画像を同時保存していたのだが、これができない。天体写真の場合は、特に私のTNK撮影の場合は数を撮ることが多いので、後の処理やメモリーカードへの圧迫を抑えるため、Large Fineの同時記録はちょっと重い。ま、これは結局RAWデータだけにすることで対応しているのだが、実はそれでもあんまし苦労しなかったりする。難しいところだ。

 これまた天体写真での活用になるが、ライブビューの表示品質が60Dに比べると少し劣るようだ。特に星を見た場合はEOS60Dとの差を感じる。超高感度で見えるかどうかギリギリの星を表示させたり、バーチノフマスクでのピンと合わせに活用したりしているのだが、60Dの方が明らかに見やすいのだ。ざらつきや解像度が違う感じ。この辺は処理エンジンの差が出ているのかもしれない。

 この他としては、購入時に戻るが、少し困ったのはEOS60Dとバッテリーが異なること。仕方がないと言えばそうなのだが、大きさはそーんなに変わらない気もする。変な出っ張りもあるので、意外とかさばるのだ。できれば60Dの形に統一して欲しい。そうすれば予備バッテリーも一つで済んだかもしれない

 最近では一眼レフをカメラを購入するときは、ほぼ間違いなく予備バッテリーも購入している。これは一度予備バッテリーを持つ使い方をしてしまうと、予備の無い状態は不安で使えない、ということもあるが、どうも予備バッテリーを持っているとバッテリーのヘタり方が抑えられる気がするのだ。最近のバッテリーは性能も向上しているので気のせいかもしれないが、少なくとも予備を持っていればカメラに入っているバッテリーが半分ぐらいしか残っていなくても、まず問題ないのでそのまま出かけてしまう。

 予備が無ければ、まずそこで充電するわけなので、充電回数やバッテリーにかける負担が増えるのは間違いない。結果として、そのカメラの寿命が来るぐらいまで(いや今のバッテリーならもっと?)バッテリーも持つことになるし、何より予備を持ってフィールドに出るという安心感が得られる。後はもう少し安くて統一されればなー、というところだ。






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