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☆玄の館 番外☆
帰りの逆光で撮影した来島大橋。橋の下に見える来島海峡の潮の流れがスゴイ。ついでに逆風もスゴイ(;_;)
★しまなみ自転車海道往復記−往路−★

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 '99年8月28日(土)。絶好の天気の中、会社の後輩と二人でしまなみ海道を大山祇神社まで自転車で走破してきた。実際に走った距離は約70km程と思われ、ほぼしまなみ海道を走破したのと同等の距離となった。
 実はこのとき夜には別の用事があったため、午前9時に出発してから午後4時には出発地点まで帰らなければならないという制限があった。これが結果として疲労困憊の原因になろうとは…ちょっとは思っていたんだけどね(^_^;)。
 とにかく、せっかく行ってきて、デジカメで写真もいっぱい撮って来たので、少しでもこの楽しさ(苦しさ)を皆さんにも分かってもらいたい。ということでちょっと紹介してしまおう。うん。
今治側のサンライズ糸山を出たところで来島大橋をバックに出発前の元気な後輩。この写真では小さくて分かりにくいのだが帰りも同じ場所で撮影していて、一目瞭然こちらが「さわやかな」顔をしている。
●出発●
 8月29日。天気がやや心配だったのだが、しまなみ海道を通って自転車で大三島、大山祇(おおやまづみ)神社まで行ってきた。せっかくしまなみが開通したのだから、一度ぐらい行ってみたいと思っていたので、会社の後輩を引き連れて出発。来島(くるしま)大橋の今治(いまばり)側になるサンライズ糸山までは車で1時間ほどで到着予定だったが、実は道を少し間違えたりして1時間半ぐらいかかってしまった。とりあえず糸山を目指して車を走らせれば、途中にサイクルターミナルの看板があるので間違うことはないのだが、196号線バイパスを通っているとつい行き過ぎてしまう。間違い無いのは松山からの317号線との交差点で317号線に乗り換えて北に向かうこと。初めからそうすれば良かった。

 サンライズ糸山で自転車を借りて、本来ならば8時過ぎには橋を渡るつもりだったのが、少し遅れて9時前に来島大橋を渡った。土曜日だったのだがしまなみ海道の人気は上々のようで、車はとにかく歩道・自転車道にはひっきりなしに人がやってくる。混雑しているほどにはならないが、思ったより人は多いようだ。

 空から眺める来島海峡は絶景の一言。朝の風が心地よいこともあって、自転車での渡橋はすこぶる快適。心配していた天気は逆に良すぎて(日焼けが)心配になるほどになり、絶好のサイクリング日和となった。聳え立つ橋脚をすぐ側から見られるということもあって迫力は満点。ただ、吊り橋を支えているケーブルは香川の瀬戸大橋や明石大橋等と比べると二周り以上細い感じがした。

なんとかたどり着いた伯方大島大橋。これからこの高さを登るかと思うとぐったりしてしまった場所から撮影。簡易パノラマで合成してみたが継ぎ目くっきりになってしまった(^_^;)。
●大島縦断●
 約4kmの来島大橋3つを渡ると、そこはもう大島。実はこの大島では陸上走行距離がかなりあり、しかも坂が多い。地理的には丁度島の反対側までを走ることになる。まだまだ前半で元気なはずなのだが、さすがに坂道はきつかった。普段の運動不足を思い知らされることになる。峠を二つ越え、途中で休みをなるべく入れながらやっと到着したのが伯方・大島大橋。

 この橋をまず下から見上げるようにくぐった後、自転車アプローチへ。その手前で撮ったのがこの写真だが、入りきらないので簡易パノラマ合成。継ぎ目しっかりになってしまった(^_^;)。んで、この橋を渡るためには、橋の上まで上らなければならない。これって結構な高さがあるぞぉ(;_;)。なんとか橋の料金所に着いた時はヘロヘロになっていた。

アーチが美しい大三島大橋。20年以上前に建造されており、しまなみ海道では最も古い橋の一つになる。自転車料金50円
●大三島到着●
 大島から伯方島に渡ると、自動車道の方は山中を少し走ってすぐに大三島大橋に繋がっているのだが、自転車道は一旦伯方島に降りて、島の周りを半周ぐらいするようなコースになっている。これが思ったよりアップダウンが激しく、大三島大橋が見えた時にはやっぱり疲れてしまっていた。大三島大橋を渡ったところで一休み。この橋はアーチ橋なのだが、アーチの下をくぐるように道路があるので、日陰が思ったより多いのが救いだった。これで目的の橋はとりあえず渡ってしまったわけだが、ここから目的地である大山祇神社までの距離を地図で見て見ると思ったよりある!。気合いを入れ直して出発。

 大三島に降りてからの道路は比較的平坦でここでペースが一気に上がった。大三島大橋から多田羅大橋までの距離は数キロ。大三島大橋のアプローチを降りたところで多田羅大橋が奇麗に見えるのだが、距離は結構ある。ただ、道が平坦だったので実際はあっという間に着いてしまった感じだった。実はこの「あっ」という間にはからくりがあったようなのだが、その理由がわかるのは帰り道になってからのことである。

 多田羅大橋に到着してそこのイベント広場(多田羅しまなみ公園)で一休み。多田羅大橋も渡って見たかったのだが、それは帰りに余裕があれば、ということにして一路大山祇神社へ。大三島は島全体に一応サイクリングロードが整備されているので、大山祇神社までもサイクリングロードを疾走。んが、手前の山を越えるところでペースダウン。ついでにサイクリングロードが工事中だったが、工事のおじさんは快く道をゆずってくれた。ありがたい。

境内も広く、幻想的な雰囲気のある大山祇神社。ただ、観光客がひっきりなしに来るので少し興ざめ。写真には写っていないが大きな楠が見もの。博物館もぜひ見ておきたい。
●大山祇神社●
大山祇神社に到着したが、駐車場はあるものの駐輪場が意外と無い。自転車なのでどこにでも置けなくはないのだが、変なところに置くと歩行者のじゃまにもなるし…。結局見つけたのは美術館裏にあるトイレの南側。それほどスペースはないのだが、混雑していることも無かった。
 神社はすっかり観光地と化していて、ひっきりなしに団体のお客さんが入ってきている。見物としては広い境内の奥に鎮座している楠の巨木。ここの周りを息を止めたまま3回廻ると願い事がかなうという話を昔聞いたことがあるが、団体のガイドさんはそんな話を微塵もしていなかったのでただの噂なのかもしれない。

 おまいりを済ませた後、後輩がここのおみくじを引いた。過去の経験からここのおみくじはあまりいい運勢が出ないのだが、案の定後輩もしっかり「凶」を引いてしまっていた。ある意味これは正解になるのだが…。博物館も覗いて見たかったのだが、時間も迫っていたので昼飯だけ近くの飯屋でかっくらってすぐ出発となった。



〜復路につづく…〜

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