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今回移植していない前パソコンのDVDマルチドライブ必殺2段重ね。意味があるかどうかはびみょー。
トラブル・めーかー'07年1-4月

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 パソコン周辺の話を日記風に。気になること・やってみた事・トラブル失敗墜落転落自暴自棄その他紹介したいことを書きまくってしまおう、というコーナー(なんなんだか)。ちょくちょく更新しているつもりなので、覗いていれば参考になることが……多分無い(^_^;)。何か面白いネタがあればどんどん書いていくつもり

2007年4月11日 大慌てで申し込み Vistaアップグレード

慌てて最終手続きをとったけど、ちゃんと届いたアップグレードDVD  年末年始にデスクトップ本体を更新したのだが、このときにもちろんOSも新しいものを導入した。当時は丁度WindowsVistaの発売直前ということもあり、Windows Vistaへの優待アップグレードクーポン付きのOSが売られていた頃だ。というわけで購入すると自動的にアップグレードクーポンが付いてくる。このときに話題になっていたのが、同じアップグレードでもエアロが使えるVista Home PremiumにアップグレードできるWindowsXP MCEだ。

 価格的にも何故かお手ごろ価格になっていたので、MCEを導入していた。普通に使う分には特にXPと違いが無い(というか私には分からない)ので、殆どVistaのアップグレードのためだけにMCEを購入した。

 で、年も明けて更にWindows Vistaも発売されて、更には数々のトラブルもようやく落ち着きを見せ初めてたところで、「ああ、そういえばアップグレード手続きをしておかねば」というのを思い出した。

 購入したOSにはアップグレード優待券として「Windows Vista(TM) 優待アップグレード申込書」というのが付属していた。これに申し込み書番号が貼り付けられているので、この番号を連絡すればいいのだろうと思って、とりあえずオンラインアップグレードのホームページにアクセスしてみる。ただ、事前にトラブルがあったという話も聞いていたので、正直恐る恐るのアクセスだった。

 実際にアクセスしてみると、一応説明があるが、結構長いし、きちんと読んでおかないとどれをクリックしていいか良く分からない場合もある。この時は余裕を持っていたのでじっくり取り掛かれたが、時間が無かったらと思うと、ちょっと怖い。

 手元に優待アップグレード申込書があることを確認し、Vistaのアップグレードボタンを押す。その後ハードウェアや既存のOSのアップグレード条件を確認して次へ。

 既存のOSと言語を確認すると、自動的にアップグレードできるOSが表示された。ここはMCE2005なので、Home Premium32-bitが自動的に出てくる。ここまではぜんぜん問題無しだ。単価はアップグレード0円。よしよし。

 ここから記入項目が続く。アップグレード申し込み番号と、COA-IDを入力。COAってなんぢゃ?と思ったけど、この辺は別途図があるので、そちらで位置を確認しないと分からなかった。ま、見ればわかるんだけどね。

 その後住所や名前を記入。クレジットカード情報を記入して完了…のはず。アップグレード0円ならクレジットカードもいらんだろうとも思うのだけど、実費だけは必要らしく、発送手数料に1,865円が必要だった。まぁ新しくVistaを購入することを考えればこれでも十分に安い。だが、なかなか思ったとおりには行かないのが世の常(^_^;)。

 クレジットカード番号等を記入して確定。うちのインターネット環境はたまーに接続が切れることがあるのだけど、不運にもここでネットワークが切れた。すぐに自動的に復活はするのだけど、画面が更新されない。更新前のこんな記述がよけい不安をあおる…

セキュリティ詳細: あなたのクレジットカード情報を保護するためのセキュリティ・ソケット・レイヤーに128 ビットを使用しています。
これに加え、全ての情報はクレジットカード会社に確認しています。です。

います。です。 って、なに?…
いくら待ってもページが進まない。かといって、再度「確定」ボタンを押す勇気も無く、仕方がないので「キャンセル」をクリックしたら、何故か注文確認画面(承認されました)となった。おいおい。通っているなら通っているとはじめから表示しろい

 で、改めて確認してみると、Webに表示されたのとほぼ同じ内容がメールでも届いていた。ただ、実施内容がとにかく分かりにくい日本語だ。英語の直訳のようでもあるけど、てにおはがいい加減で、非常に理解しづらい。誰もチェックしていないのか、それとも自動で色んな単語を当てはめようとして失敗しているのか、とにかく妙だ。オレでももう少しまともな日本語を書くぞ。

 例えば、「ご注文が完了したら、〜略〜して提出してください。」とある。んが、「注文は完了しているのか?」「何を提出するのか?」が具体的に書かれていないので、想像するしかなく、非常に不親切だ。

 まぁ不満ばっかり言ってもしょうがないのだが、とりあえずここまで登録したところで、面倒になって塩漬けにしてしまった。で、年度もあけて、ぼちぼちアップグレードを完了しておこうと思ってようやく重い腰を上げた次第だ。

 が!ここで妙な文面?に気が付いた。優待アップグレード申し込み書の申し込み手順の最後に、「オンラインでの注文および必要書類の送付は2007年3月31日までに完了してください(当日消印有効)」などとあるのだ!。ええーっ。もう過ぎたゾ!。

 これには正直慌てた。確かWeb手続き後に送られて来たメールには5月中に手続きすればいいような表現があったと思っていたので、まだ余裕だと思ってたからだ。まぁいい。とにかくやれるだけやってみよう、ということで最終手続きを開始。「提出してください」という書類は手続き番号を記入した優待アップグレード申し込み書と、お店からの購入証明書。郵送してくれ、とあったが、先のImpress Watchの記事にはメールでもOKとの話があったので、指定のメールアドレスにスキャナでスキャンした上記二つの書類を送付

 後はもう待つしかない。はたしてどうなるのか、と思っていたら、3日後ぐらいに突然変な封筒が届いた。よく見るとVistaアップグレードと書いてある。なんだ。ちゃんと届くじゃん。実は、翌日の夜にDVDを送付しましたとのメールが届いた。おいおい。もう現物が届いてるゾ。

 というわけで、Microsoftからの直接アップグレードは今回初めて試してみたのだけど、とにかくややっこしくて不安が付きまとう。実際に実施しなければならないのはたいしたことではないのだけど、わざと複雑にややこしくしているのではないかと思われるぐらいだ。Vistaをインストールするのはもう少し落ち着いてからになるとは思うけど、どっちにしても何か変だぞ。マイクロソフト。


2007年3月11日 今時の大容量 320GB

今時の大容量で接続も簡単だったHDD  ちょっと前の話になるが、前回の話題、うるさいCPUクーラーをなんとかしたい、ということで1月に松山に行く機会があった際に買ってしまったCPUクーラーだが、ここ最近はこのショップに行ける機会が減ってきているので、実はこのさいだから、とHDDも買ってしまった。

 丁度年始の特価品もあり、この機会に、という訳だ。他にも安い物は1〜2GBのSD,miniSDがあったのだけど、そちらは今後も安くなっていくことが予想されるし、何も今買わなくても、ということで買わなかった。後悔するかもしれないが…。

 で、肝心なのはHDD。元々新しいパソコンに付けてあったのはSATAの250GB。ちゃんと使えばこれでも特に不満は無いのだけど、ビデオをため込んだり、バックアップとかを取ったり、そのうちにVistaでも導入したりしてたら、次第に不安になるのは目に見えている。特に写真データは膨大で、毎年10GBずつぐらいは増えている。JPEGでこれだから、もしRAWなんかに手を出した日には恐ろしい状態になるのは目に見えている。早いうちに大容量のデータドライブが欲しかったのだ。

 で、特価品で1万円ジャストで320GB。他にもあったけど、別に安いのを拒む理由はないし、性能的には一般的で不満も出ないだろう、ということで購入。SATAだと、元々ケース付属の電源コネクタが今のHDD分(一つ)しかないのは分かっていたのだけど、マザーボードのパッケージにSATAの電源変換コネクタがあったのを確認していたので、これまた安心して購入。

 ドライブはHITACHI製なんだけど、見た目は懐かしのIBM製みたいだ。特に基板面は特徴的なIBMタイプ。真四角で質実剛健といった所か。まぁ形は性能がよければなんでもいいのだけど、当時、7年前の容量や値段と比較すると、容量で10倍以上、値段で半分以下である。時代の流れを感じる…。

左側が通常の4ピン電源コネクタ。あるじゃん。  で、電源を繋ごうとしてハタと気がついた。あれ?4ピンフェルールも普通に付いてるじゃん。SATA用でもどちらの電源でもOKらしい。ということで、わざわざ変換コネクタをかますなんてヤボなことはヤメて、普通に4ピンの電源を接続した。後はパーティションを確保してフォーマットしておしまい

 今までだと新しいドライブを購入したらたいていはそっちの方が性能がいいので、そちらにOSを載せ替えてたのだけど、今回はそれも面倒なので素直にデータドライブとした。ただ、今後OSでも使う可能性も含めて、パーティションは2分割。前の方はテンポラリー的なモノを入れて、後ろのでっかいドライブにはバックアップ的なファイルを入れてみた。それでも320GBは少なくとも現時点では広大。OSの入ったドライブの150GBのデータドライブもあるので、当面は自由に使いたい放題だ。ま、そのうちまた足りなくなってくるのだろうけど。

 ちょっと気になっているのは、スピンアップの音。HDDの音がうるさいのはある程度仕方ないのだけど、電源を入れてからスピンアップする時の音が二つ聞こえるのである。2台あるから二つ聞こえるのは当たり前だと言うあなた。正解だけどまだ足りません。普通2台同時に立ち上がればその音はあんまし区別付かないはずなの。でも、実際には1台がスピンアップして、その後に続けて2台目の回転が上がる音がする。もしかしたらSATAの電源と他の電源で供給タイミングが違うのかもしれないけど、まだ分かっていない。

 それにしても現時点で250GB+320GBで570GB、0.57TBだ。次に買うときには多分TBのドライブが出回っているだろう。初めて買ったドライブは7MB(メモリードライブだった)、HDDは120MBだった事を考えると、GBからTBと、6ケタも容量が大きくなっていっていることになる。「ひゃくまんばい」である。時代の流れを感じる…。


2007年2月18日 ちょっと大きい峰クーラー

接続はいたって簡単  CPUファンを取り替えるだけでおおごとになってしまったFANの取り外し。休みの朝から腕まくりしてとっかかった。まずはマザーを外すために各種ケーブルを外し、マザーを安全な場所に置いた。これだけでかなりの労力を要する。で、あっちをひねりこっちを突っ込んで、なんとか既存のCPUFANを取り外すことに成功。CPU付属のファンの爪はあまり自由度が無くて、ハメ込むときにはしっかり入るけど、いざ外そうとすると力の入れ具合が難しい。

 その後アルコールでCPUに付着したシリコングリスを除去して、新しくシリコングリスを塗布。古いプリペードカードを使うといいらしいけど、手ごろなものが無かったのでそのへんのブリスターパックの端くれで塗りたくったら、それなりにできた。で、肝心の峰クーラーを取り付け。そっと乗せて、というか、あまりにバカでかいので「どすん」と乗せて、という感じだ。爪をハメるのだけど、これはあっけないぐらい力が不要。その状態でレバーを回せばしっかりと固定される。CPU付属のファンより相当楽だ。

 クーラーが設置できたらマザーボードの再設置。んが、実はこれがまた大変だった。今まではクーラー部分をグワシとわし掴みしてマザーを動かせばよかったが、今度はフィンが多数あるクーラーなので、その辺をわし掴みするとフィンが曲がってしまいかねない。おまけにクーラーが馬鹿でかいのでマザーを滑り込ませるのにあっちが当たり、こっちも当たりで、なかなか所定の場所に落ちてくれない。悪戦苦闘の末なんとか設置することができた。

 考えてみたら新しいCPUクーラーは設置がかなり楽なので、マザーを設置してしまった後にクーラーを設置してもよかったかもしれない。そうすればマザーボードの設置はもっと楽だったかも、と、気が付いたのはマザーボードを設置してしまった後だ。ああアフターカーニバル

ネジの頭のほんの少しだけはみ出る…  で、マザーボードをネジで固定。外してあったコネクタ類をいちいち接続しなおして、よし、後は側板を閉めれば完了、というところで…すんごく重大な事態に気が付いた。新しいクーラーはサーマルパイプがヒートプレートから6本延びていて、それぞれの先端はピカピカのネジで閉められている。おそらく中には水か循環用の液体が入っているのだろう。設置した後にそのネジを見ていると、やたら目立つような気がする。

 寝かしたケースをそのままに、自分の目線をそーっとケースのふちまで落としてみる。ケースの側板の端の部分から、向こう側の端まで目を通す。そう、その線の上にそのネジが飛び出ているのである。「入らない!!」ガーン。である。しばらく声が出なかった…つうか、一人しかいないのだから声なんか出したら気味悪いだけなのだが…。

 冷静になってよく状態を観察してみる。入らなければ入らない部分の側板を削ってしまうという手もある。とりあえず飛び出た部分は数ミリだ。側板をはめてみると、前の部分を差し込んだところで後ろのネジがあと一歩というところで入らない。もちろん無理に力を入れればCPUに変な力がかかるのでそんなことはできない。とりあえず前から見た感じは違和感無い程度にカバーできるので、穴は後日あけることにしてとりあえずこのままにしてしまった。

 肝心の静音性だが、実はCPUファンだけでなく、HDDや電源FANの関係もあるので、必ずしも劇的に静かになったわけではない。それでも、交換前よりは確実に静かになっている。もう一つのキモである冷却性能については、実はマザーボード付属のPC Proveがうまく動いてくれないので実はよく分からない(^_^;)。(※バージョンアップ版をダウンロードしたらちゃんと動いた)BIOS画面で見る限りはケース温度とほとんど変わらないレベルで動いているので、まず問題は無いようだ。

 まぁとりあえずこれで気にならない程度には静かになったので、当面の目的は達成した…ことにして、閉まらない側板には目をつむっておこう…(^_^;)。


2007年2月10日 よく冷える?峰クーラー

AM2対応版の静音クーラー 新しいパソコンはMicroATXということもあり、ケース自体が少し小型でほんのすこしスリム。おかげで机の前は広々だし、本体の上にも以前使っていた棚を復活できそうである。ただ、棚板が既にどこに行ったか行方不明状態なので、また探しておかなければならない(^_^;)。

 で、CPUはAthlon64X2なんだけど、こいつがまたうるさい。いや、決してけたたましいとか我慢できないとかではない。むしろ以前から使っていた前のマシンの方がうるさいぐらいだけど、静かな環境で少し低い音が響いて、あまり気持ちの良い状態ではない。前のマシンでは電源も静音タイプで、CPUファンも静音タイプに変更していたこともあり、本当は静かなはずだったのだけど、ケース側面パネルを常に外していたので案外とうるさかった。

 んが、今回は絶対的なうるささではさほどでもないにもかかわらず、音質が変わったせいか、やたら耳に付く。ファンの回転数が変わったりするわけではないので、我慢すれば気にならなくなるのだけど、気にすれば気になる。  要は、せっかくなので静音タイプのクーラーを付けてみたいのだ。ここ数年、CPUの熱量は限界まで上がってきているので、幸いにも自作市場では冷却システムがよりどりみどりになっている。CPUクーラーはその先鋒で、いろんなタイプが売られている…はずである。

 というわけで、先日久しぶりに松山に行ったとき、いつものパソコンショップを覗いてみた。どこかで見たことのあるようなCPUクーラーが並んでいるが、実はAthlon64系のSocketAM2用というのは意外と少ない。7〜8種類あるクーラーで、明確にAM2用と書いてあるのは二つだけだった。価格が手ごろで、FANが大きそうで効きそうな峰クーラーというのをチョイスしてみた。

 ただ、見た目にはかなりの迫力。別に重量級、というわけではなさそうだったので重さはおそらく大丈夫なんだろうけど、気になるのはその背の高さ。ケースにきちんと収まるのかどうか。今のケースのCPUソケット側には、メッシュの穴とパッシブダクトが付いている。パッシブダクトには確実に当たるので外すとしても、それでもケース内に収まるかどうかは微妙…ということで、一応店員さんに聞いてみた。

「あのぉ、コレ欲しいんですけど、ケースに収まりますよねぇ?。」
「どうですかねぇ。保証はできないですけど、スリムケースタイプでなければ収まらなかったという話は聞いたことがないですね。」
「そうですか、じゃあソレ下さい」

 もちろん、こんなもんは自己責任での購入・設置なのでもし収まらなかったとしてもしょうがないのだが、この店員さんの話を聞いて安心したことは確かだ。甘かったが(^^;)。価格は3,480円。安くはないが、そんなに高価なものでもないので、これで良く冷えて静かになるなら十分である。

中身を確認。でっかいフィンと各種パーツ  帰ってからさっそく取り付け。中身を確認してみたところ、各種ソケットに対応するためのピンのたぐいが色々ある。SoketAM2用は比較的シンプルで、写真の上半分にあるちょっとごちゃっとした2個のパーツだ。少し長いようなのはいずれもIntel用のパーツ。いずれにしてもこれなら純正とほぼ同じで、取り付けやすいようだ。実は確認できていなかったのはシリコングリスとFANの電源コネクタピン数。

 シリコングリスはもし無かったとしても予備が確かあったと思うのでなんとかなると思ったが、さすがにこういったクーラーらしく、ちゃんと付属していた。FANのピン数は、最新の4ピンものならFANコントロール機能で回転数を変更することができるはずなのだろうが、実際には3ピン。まぁこの辺はさほどうるさくないだろうからフルで回ってもらおう

 じゃあ取り付けようか、ということでまずは既存のCPUファンの取り外し。ケースを寝かせて、レバーをゆるめて、ツメの部分にマイナスドライバーを入れて押し込んで…と思ったが、思ったように力が入らない。おまけに力を入れるとマザーボードがたわんでしまって危険な状態になる。コレはヤバイ。マザーを外さないとちょっと外せないかも…。ということで、その日はあきらめて翌日以降じっくり取りかかることとした。…つづく。

2007年1月27日 本体更新〜その他パーツ編

メモリはもちろん1GBだけど…  組み立てキットを購入した時にある程度カスタマイズしたものの、基本的には付属のパーツそのままを購入してある。その中身をとりあえず一通り紹介してしまっておこう。実は既に追加してあったりするのだけど、まぁとにかく基本構成のおさらいだ。付属の機能を一通り確認!。

メモリ:M&Sのマークがある 667 CL5-512MB DIMM×2枚
 いわくつきのメモリーではある。メモリーそのものはちゃんと1GB認識しているらしい…らしい、というのは、マザーのチップセットがビデオメモリとしていくらかをぶんどっているはずなんだけど、よく調べていないのでいいかげん、という意味…。

デュアルチャネルで動作しているはずなんだけど、その辺も確認できないでいる。もっとも、ちゃんと動いていなかったとしても多分体感できるほどの差にはなっていないだろうからあまり気にはしていない。

 とりあえずフツー1GBでしょ、1GB、ということで1GBの状態だけど、Vistaを動かそうとしたらもっと欲しくなるかも。となると、残りのスロットも埋めることになるけど、ちゃんと認識するかどうかは、そのときになってみないと分からない。メモリの状態だけをチェックしてくれるフリーソフトとかないかなぁ。※AsusのPC ProveIIをバージョンアップすると動いたので、とりあえずはスロット1番と4番に入っている事が判明。

キーボード・マウス:無し
キーボードとマウスを無しにすると数百円安くなったので、それほどケチるわけでもないのだけど、余分なものがあってもしょうがないということでどちらも付けなかった。マウスはあんまし持ってないのだけど、前の光学マウスが使えるし、キーボードはいくつも買ってあるので(^^;)余っている。マウスはぼちぼち新しいモバイル用のがほしいところ。

とにかく多機能ないまどきのマザー  マザーボード:M2NPV-VM  今回のマザーボードはMicroATXということもあるのだろう。本当に多機能だ。今となっては比較的標準的な仕様なのかもしれないけど、これだけあればたいていのことは事足りる。ざっと上げてみてもGB-LAN, USB2.0×6ポート(内2ポートは前)、サウンド、IEEE1394、ビデオ。他にもTV出力もできるらしい。すごい。

 ビデオはGeForce6150で、アナログもデジタルも出力端子がある。ただ、このビデオ出力がどうも不安定なことがあって、何が悪いのかまだ特定できていないのだが、たまに立ち上げても画面が出力されないことがある。それだけならまだいいが(いや、良くないのだが…)、何故がそのときにはLCDディスプレイの電源が切れない状態になっているのだ。

そっれっだっけっなっらっばっまっだっいっいっがっ!((C)江口寿史)。パソコンは立ち上がっているのに、画面は見えないし、ディスプレイもうんともすんともいわない。ディスプレイの電源ボタンはソフトウェアスイッチになっているので、どうやらそのへんにバグがあるらしい。接続方法が悪いのかも知れないが、とにかく困る

 サウンド機能は以前のパソコンにもついていたのだが、正直なところ前のマザーのサウンドはうんこだった事が今回も証明された。全然期待しないで繋いだサウンドが、思いの外きちんと聞こえるのだ。細かいところまで聞き比べたわけではないので厳密な意味での比較ではないが、普通にDVDを見たり音楽を聴いたりする分には少なくとも私は不満を感じないレベルになっている。まぁわざわざ不安定な?USB音源を繋がなくてもいいかな、という感じだ。

 これに付属のメモリーカードスロットを繋げばほぼ怖い物無しになる。ただ、このメモリーカードリーダーライター、USB接続でコンパクト、かつXDピクチャカードにも対応しているのはいいのだけど、スロットが4つあってドライブが4つ増えてしまうのはちょっと困りもの。

 最初にOSをインストールするときにH:ドライブになった原因のひとつだと思われるので、多少の不満はある。ただ、転送速度はやっぱり速いようで、これまでのパソコンと比べても実感できるぐらい速い。フロントパネルはなにせ今時のパソコンらしく、フロントパネルにヘッドホン端子やUSBコネクタもある。特にUSBコネクタはこれまで延長コードを使ってリアのものを前までひっぱってきていたので便利だ。

 これだけ機能があるので、拡張スロットには何一つ刺さっていない。これまでの自作パソコンから言えばなんか信じられない感じだ。ここまでできるからパソコンも安くなってきたし、使い勝手のいいコネクタや装置は標準装備になってきているので、いじって自分なりに工夫する面白さは減ってきているけど、その分パソコンでできる事に力を入れられるので、楽になることはいいことだ…と思いたい…。




 
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