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タイトルは無線LAN導入で出番が増えてきているThinkPadi1620。超便利〜
トラブル・めーかー'02年1月〜4月

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 パソコン周辺の話を日記風に。気になること・やってみた事・トラブル失敗墜落転落自暴自棄その他紹介したいことを書きまくってしまおう、というコーナー(なんなんだか)。ちょくちょく更新しているつもりなので、覗いていれば参考になることが……多分無い(^_^;)。何か面白いネタがあればどんどん書いていくつもり

2002年4月17日 メルコワイヤレスLAN WLS-L11GS-L 〜その2〜

箱の中身。本体はスマートだけど、カードやケーブルなんかを入れると結構なものが入っている 例によってトラブル多発(笑)
 さっそく買ってきた無線LANのセットアップ。箱の中身にはそれほど難しいものは入っていないので、Y!BBのモデムの後にAir Stationを接続し、そこから先はデスクトップとノートPCへの接続になる。デスクトップはLANケーブルでこれまで通り接続するだけ。元々LANカードは刺さっているので特にドライバーのインストールも必要無い。TCP/IPの設定とユーティリティーソフトのインストールだけで終わる。

 ノートPC(ThinkPad)の方も無線LANカードのドライバーを入れてやるのはさほど難しいものではない。ただ、マニュアルにはOS別とかデスクトップ別とか、かなり色んな設定方法がごちゃごちゃ載っているのでどこを見ればいいのか結構迷ってしまう。マニュアルは色々なOSとかに対応するためにかなり詳しくやり方を書いてあるのだが、その分ぶ厚くなってしまっていてちょっと必要な部分を探しにくくなってしまっている。(写真でその厚みが分かるだろうか…)Indexを設けるなど工夫のあとは見られるのだが、この分量になると難しいところなのか。

 で、問題が起こったのはAir Stationの設定のために、「簡単セットアップ」とかいうソフトを使って設定していたとき。複数機種を統括したソフトになるので、まず購入した機種を選定。ここまではいいが、LAN側のMACアドレスを入力する際、入力欄の前に2つの数字が出てくる。「00000またはXXXXXX」と書いてあって、その後に入力欄があるのだ。

 こんな表示をされたら、そのどちらかを「入力しろ」と言われているようで、とにかく自分の機種に貼ってあるその「000000」を入力して次に進んでしまった。んが、一向にうまく行かない。番号はMACアドレスであり、その番号はは本体に貼ってあると書いてある。実際のMACアドレスは更に下6桁があるのだが、それはこの後の画面で入力するものだと思っていた。

 が、そこから先に進まない。おかしい〜!?と思って何度も入力しなおしていたりしていて、ふとマニュアルをよく読んでみると「000000の下6桁を入力してください」とある。ここで初めて下6桁を入力しなければならないことを理解して次に進むことができた。相当時間を費やしてしまった。くそ〜(激怒)。

 こういったウィザード形式の場合、初心者にはわかり易いのかも?しれないが、実は何を何処で入力するのか分からない(というか、見通しが立たない)ことがあるので入力項目を一覧にしてもらって、どんどん入力したほうが絶対効率的&間違いがないと思う。今回の場合、せめて「000000」の後に「−(ハイフン)」でもあればもう少し分かりやすかったはずなのだが。メルコさん、なんとかしておくれ〜。

 で、引き続きインターネットの設定。Y!BBはADSLと思って(っちゅーか、ADSLだわな)設定を進めると、PPPoEの設定が出てくるが、ここでユーザー名やらパスワードを入力しなければならない。はて?何を入力すればいいのかさっぱり分からない。元々Y!BBの場合、そんな入力するものは無いのだ。で、案の定うまくつながらない、というかインターネットに接続できない。おかしい。まだ何かが違う…と思って、とりあえずはメルコのホームページにアクセス。機種一覧を見ていると、なにやらこのWLAR-L11G-Lのみに「追加情報」がある。ここ、これはもしかして…

 案の定、Y!BBの設定の話だった。話は実に簡単で、Y!BBの場合はPPPoEの設定は必要無く、CATV相当の設定にしておけばよかったのである。たったコレだけのことでまた数時間悩む羽目になってしまった。「WindowsXP対応」とかのシールを箱に貼る前に、紙ペラ1枚でいいから追加情報を入れておいて欲しかった。トホホ。



2002年3月22日 メルコワイヤレスLAN WLS-L11GS-L 〜その1〜

一家に一台ぜひ欲しい無線LAN、メルコのAir Station 物欲爆発!?
 ガス検針システムの問題も解決して快適インターネット生活が出来るようになってきたのだが、年末にはやはりそれだけでは面白くないと思うようになってきた。まず一つは、メインマシンのデスクトップの唯一のLANカードのコネクタをYahoo!BBの接続に使われてしまったため、ノート(ThinkPad)とのLAN接続が出来なくなってしまったのである。まぁ本体裏側のLANコネクタを外して再びクロスケーブルを繋げてプロパティ開いてIPアドレスの設定をやり直して…ということをすれば再び使えなくは無いのだが、インターネットをするときはもう一度繋ぎなおして…ということを繰り返さなくてはならない。正直「やっとられるかあっ!」状態である。

 で、やはり欲しくなったのがブロードバンドルーター。最近はフレッツADSL、Yahoo!BBに代表されるようにADSL接続が常識になってきたので、かなりのメーカーがこのブロードバンドルーターを出してきている。殆どのモノは4ポート以上のハブ機能も持っているので、インターネットに接続したままLANのハブとしても使用可能になる。また、ルーターをかませば簡易ファイヤーウォールの機能も持たせられるし、更にThinkPadでもインターネットをすることが出来るようになる。欲をいえばThinkPad用には無線LANを奮発してやりたかったが、結構な値段がするのでE-10を買った直後の私にはかなりの負担であるので半分以上はあきらめていた。

 やっぱり気絶?
 時は年末(<古いって)。既に大方の電気店では品物の物流がストップし、店頭在庫以外は来年取り寄せ、という状況になっているであろう時に物欲が爆発。ここはどうしてもルーターを欲しくなってしまった。だいたい長期休みの時にはなにかをしたくなると言うのが人情である。そこで、近所のパソコンショップにとりあえず行ってみた。なお、それまでにも物色を全然していなかったわけではなく、それなりに探していたのだが、欲しいと思っていた無線LANはだいたい定価、ヘタすりゃ在庫なしの状態が殆どだった。

 やはりADSLの普及が一気に進んでいるのでルーターもかなり売れているのだろうと思っていたので、簡単に安いものが見つかるとは思っていなかった。可能性を求めて行ったパソコンショップにはやはりモノが無い状態。他の電気店でも無線LANはあまり置いていない(在庫なし?)状態で、NECのモノなんかは安く置いてあったりしたのだが、やはり互換性の問題なんかも気にしていたので、どうせ買うのならWiFiの認定を得ていて、業界標準と言われるメルコのものを買いたかったというのもある。

 で、次の電気店に行くと、無線LANはやはり無し。が、かなり安い8千円代の格安有線ルーターなら置いてあった。今欲しいのは無線LANだったので、とりあえずチェックだけしてそこは後にした。が、その後2件ぐらい電気屋さんを回ってみたがやはりメルコの無線LANルーターは置いていない。この時期は在庫がやはり無いのだろうか。こんなことなら、さっきの有線ルーターを買っとけばよかったと思ったが、そこは距離的に少し遠いこともありもう当日買いに行く時間も元気も残っていなかった。

 最後の某D電器に望みを託したが、ここは前に来たときも定価でPCカード同梱のものを置いてあっただけなのであまり期待していなかった。それに、ThinkPadのコンパクトフラッシュカードスロットが空いていることもあって、どうせ無線LANカードを買うのならコンパクトフラッシュタイプを購入して、無線LANルーターのホストだけあればいいや、と思っていたのだ。

 が、ルーターを置いてある棚をみて私はわが目を疑った。安くなっているのである。つい先日まではこの無線PCカード付きルーター(メルコ:WLS-L11GS-L)は定価の37800円ぐらいしていたはずである。ところが、この日にはその値札の上に更に値札が貼られ、4000円近く安くなっているのである。これならなんとか買える範囲である。しかも在庫はあと1台。多少無理な買い物であることを承知していたのだが、気が付いた時には既に袋を持って車に乗り込もうとしている私だった。ただ、レジに向かう前に箱の片隅に「Yahoo!BB対応」というシールが貼ってあったのだけはかすかに覚えている(^_^;)。

 というわけで、予定外の通常サイズの無線LANカードと、予定通りの無線ブロードバンドルーターを手に入れてしまった。本来は普段全然使っていないThinkPadのCFスロットがつかえるCFタイプの無線LANカードが欲しかったのだが、この際モノが無いのだからしょうがない。だいたいモノがあったとしてもまず値引き無しの14800円のはずである。結果としては(買い足すのでなければ)こちらのほうが安くついたはずである。ちなみに後日PCカード同梱で無いパターンのホストも見たのだが、やはり値引き無しの27000円程。つまり、無線LANカードを7千円ぐらいで手に入れたことになる。まずまずと思っていいだろう。

 そして、これで年末年始は無線LANで快適インターネット生活!と思っていたのだが、そこはホレ、例によって例のごとく、思ったとおりには行かないのが世の常でして、無線LAN、ちゅーか、LANってのは思いのほか面倒なのでありました。つづく。



2002年1月28日 ブロードバンドへの道〜その4〜

ガスメーターの右にあるのが起爆装置…じゃなくて検針システム…だと思う。  モデム到着から一ヶ月、ええかげん痺れを切らしかけた頃、思わぬところから突然の電話があった。思わぬところ、それはガス会社からだった。「保安点検をしたいのですが、いつがよろしいでしょうか?」内容は、年に一度の保安点検で、ガス器具の点検をしてくれると言うものであった。んが、ココで私はあることを思い出した!

 気になることが一つだけ残っていると書いたのだが、実はそれがこのガス関係だった。Yahoo!BBからの最初の返事にあったのが、「ガス検針システム」を導入していると、繋がらなかったりつながりにくくなったりすることがある、ということだった。確かに現在契約しているガス会社では、このガス検針システムを導入している。実は、この検針システムを導入するときもすったもんだしたのだった。

 家を建てて引越しをしてしばらくした後、このガス会社から検針の自動システムを導入させてくれと言う話があった。電話回線を使って検針結果を自動的に伝送すると言うものであった。このときはDSLという知識が全く無かった私は、検針メーター(というかその伝送用のBOX)がモデムを持っていて、一定期間毎にガス会社にダイヤルして結果を伝送するようなものを想像していた。が、気になったのはその電話代を誰が払うかと言うこと。ガス会社にしぶっていたのだが、最終的には担当者が来て説明をしてくれた。

 んが、この担当者も実はよくわかっていなかったらしく、「誰が電話代を払うのだ?」と聞くと、「いや、あの、その」とまごまごしてしまった。周囲の人はみな導入しているし、それ以上説明を聞くのも面倒だった(電話代がかかってもわずかだと思っていた)ので、そのまま導入してもらった。このとき、「ISDNに変更した場合は使えなくなるので連絡してくれ」といった内容も聞いていた。今思えば、このシステムはDSLを使って普段電話では使わない帯域を使い、リアルタイムに伝送するシステムだったのだろう。たぶんそうだ。そうに決まってる!(勝手に決定)。

 で、上記のような事を約2秒(推測)ぐらいでひらめいた私は、電話をしてきてくれたガス会社の女性に「んで、実はウチにADSLを導入して、つながらないんですけどお宅のガス検針システムが影響してないんですかね?」との質問をぶつけてみた。女性は、「あ、ADSLですか、しばらくお待ちください」と、保留に。どうやら誰かに聞いているか、調べているようだった。

 1分ほどして、「はい、確かに当方のガス検針システムを使っていますとADSLは使えません(断定調)」との返事。おおおっ、かいしんのいちげき!である。ということは、このガス検針システムがが邪魔(というか、ADSLの帯域を占有?)してADSLが繋がらなかった可能性がもんのすごく高い。それならば、ということで「じゃ、じゃあ、来週保安検査をする時にはぜひぜひ必ず絶対どうしても絶対に何が何でも確実にすみやかに遅延間違い無くその自動検針システムをとっぱずしておいてくださいいいいぃぃぃっ!!」とお願いしておいた(もちろんガス会社のおねーさんは快諾!)

 で、実はこの保安検査の当日は出張で自分は不在だったのだが、後日モデムの状態を調べてみると、あれほど待てど暮らせど連続点灯状態にならなかったWLKランプがあっさり接続を示す連続点灯へ!!。そして、ついにインターネットへの接続に成功したのである!!んもー快適そのもの。速いいいいいぃぃ!。連続接続していても電話代を気にしなくていいいぃぃぃ!!。電話と同時につかえるるるるるううぅぅぅぅぅ!!!!!。完璧。

 速度の方は少し気になったのだが、電話局から直線距離で2kmぐらいはあるだろうか。おそらく回線距離は3〜4kmはありそうだ(勝手に想像)。それでもなんとか2.3Mbpsぐらいは出ている。もう少し最適化できるのかもしれないが、まずは十分な速度といえるだろう。MAX1.5MbpsのフレッツADSLよりは高速な結果が出ているのだから。

 あれほど苦労した接続の問題は、結局ガス検針システムの撤去ということで簡単に解決してしまった。回線の状況に大きく左右されるADSL。色んな落とし穴がありそうだ。ま、とりあえずは楽しめるようになったのだから、これでOK!。



2002年1月26日 ブロードバンドへの道〜その3〜

なかなかランプが点灯してくれなかったYahoo!BBのモデム。横型タイプ 11月の中旬に届いたYahoo!BBのADSLモデム、さっそく電話線にスプリッタ→モデムと接続して、電源を入れてみた。モデムの箱には簡単な接続及び設定の説明書が入っていて、それによるとWLKというランプが点灯すればADSLは接続されている状態になっているらしい。それまでにWEBでよく見ていたYahoo!BB関連の情報では、モデムが届いたらすぐに接続できる状態になっているという話が多かったので、まず問題ないだろうと思っていた。実際、ステータスも既に接続済みになっていたのである。 

 んが、例によってそう簡単にはいかなかった。いつまで待ってもWLKランプは点灯した状態にならないのだ。接続の電話線などがおかしいのかと思って何度か確認したが、問題は無い。やはり信用ならないステータス画面がおかしいのであって、まだ接続されていないのかも知れない、と思ってしばらく待ってみることにした。  

 しかし、1週間たっても2週間たっても状況は改善されない。WLKランプは電源を入れた直後に1分ほど連続点灯(これはランプの確認?)した後、4〜5回の点滅を繰り返す。しびれを切らしたので返事が遅いと悪名高かったYahoo!BBへのメールでの問い合わせをしてみた。やはり返事がくるまでに数日かかったし、返事は定型っぽいものではあったが、なんとか返事が来た。  

 それによると、回線状態のチェックについては問い合わせ先が違うとのこと(後日そちらにも問い合わせはしたが、結局「繋がってます」的な表現だけでそっけない返事だった)。ユーザー側の状況を確認して欲しいとのことが書かれてあった。その中ではADSL回線が接続できないかもしれない状況(ホームテレホンや集合配線であるとか…)や、パソコン側の設定を確認してもらいたい旨が何例か挙げられていた。しかし、ほとんどの項目についてこちら側では問題ない。回線を調べて欲しい旨の返事を書いてもうしばらく待つこととした。  

 んが、やっぱりいつまでたっても開通する気配は無い。待てど暮らせど電源入り切りしようと叩こうと(いや実際は叩いてはいないのだが)もモデムのランプは点滅のままである。かなり後から申し込んだ後輩の所にもモデムは到着しており(そちらもやはり繋がらなかった)そちらに出し抜かれるのではないかと不安になったものである。  

 そうこうしている間に一ヶ月が経とうとしていた。ええかげんいやになる頃である。実際、それまで契約していたプロバイダーとの契約も切れ、インターネットにまともに接続できない状況が続いていた。原因は不明なままなのだが、実は一つだけ気になることがあった。そして12月、思わぬところでその気になることが大問題であると言うことが判明する…。  



2002年1月15日 もうひとつのACアダプター

ちょっと写りが悪いが左側が現行と比較して少し小さくなったACアダプタ  ここ半年ほど、出張を定期的に行う機会があったので、仕事と暇つぶしをかねてノートパソコンのThinkPadi1620を持ち運ぶ機会が多かった。少々重いのだけど、それなりに使いでがあって便利だったのだ。んが、先月に大ポカをやってしまった。出張先に行ってから気が付いたのだが、ACアダプターを忘れてしまったのだ。  

 幸い短い出張で、それほどPCを扱うことも無かったのでなんとか事なきを得たが、バッテリーだけの駆動ではかなり心配になったことも事実だった。普段ACアダプターはドッキングベースの方につけっぱなしにしているので、少し慌てているときだと忘れてしまうのだ。そもそも本体付属のACアダプターは巨大、ということはないのだが、携帯性はあまりよくない。この際だから忘れ防止に小型のACアダプターが欲しくなってしまった。

 そこで探してみたのがhttp://www.mobile-power.com/ココのACアダプター。他のサイトでも紹介されていたのを見ていたので、第一候補として挙げておいた。ワット数はやや小さめだけど、単体で使う分には問題なさそうだし、何より小型なので携帯に便利そうだ。価格も6900円+送料600円と、良心的と思えた。これなら一つ持っていてもいいなーと思ったのだ。んが、

 じゃあ本家IBMのACアダプターだと、どんなものがあるのか少し気になって調べてみた。そしたら、http://www-6.ibm.com/jp/pc/option/obi/nob07/02k6881/02k6881a.htmlこーんな所に、なにやらよさげなACアダプターがあるではありませんか。この「ウルトラスリム56W ACアダプターII」というのがかなり気になってしまった。大きさはこちらの方が全体的にやや大きめだし、重量も少し重い(約50gの差)。最も気になったのはAC側のコード。IBMの紹介写真にはAC側のコードが写っていないのだが、やはりAC側のコードがあって、収納することを考えると少々かさばりそうである。

 ただ、価格が6,800円と100円安い。しかも、このIBMショップから購入すれば(クレジットカードでの取引になるけど)送料がかからないのである。おお、合計700円(税別)も安いではないか。しかも純正となれば、少々の大きさの差は根性でなんとかなる!(なる…のか?)。というわけで、1〜2日悩んだのだが、結局このIBMショッピングで購入してしまった。実際の発注は夜中だったので、翌日確認、翌々日発送、4日後には到着したのであった。

 到着した箱の中身はACアダプターと簡単な注意書き、そして保証書だった。ま、ACアダプターに詳細な説明書を求めるのもなんだが、対応機種ぐらいは書いて欲しかった所だ(WEBでは対応表がある)。で、実際に使ってみると、ACアダプターなのだから使い勝手もクソもないのだが、普通に使える。問題はその大きさなのだ。

 写真左側がウルトラスリム56WACアダプターII。ACアダプター本体だけを見れば、i1620に付属してきたACアダプターより結構小型に見える。が、実際は幅、厚みはほぼ同じ。長さだけが少し違うだけなのである。しかも、AC側、DC側のコードは変わらずあって、本体に巻きつけるためのリブが無いので、このコードが結構じゃまになったりする。もともと付属していたACアダプターよりは小さいのだが、思いのほか携帯には難がある、といった感じだ。

 んじゃ、不満なのかというと、そうでもない。もともとの目的だった予備のACアダプターという機能は十分だし、純正オプションという安心感もある。コードの収納に関してはもう少し工夫をすればかなりコンパクトになるのではないかと考えている。はたしてACアダプター2個の威力は…?



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