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トラブル・めーかー'00年1月

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トラブル・めーかー最新版 トラブル・めーかーIndex

パソコン日記風に、気になること・やってみた事・トラブル失敗墜落転落自暴自棄その他紹介したいことを言いたいだけ書きまくってしまおう、というコーナー(なんなんだか)。年末年始でボーナスも出て訳わかんないまま色んなパーツを買いあさってしまった。その結果…??

2000年2月1日 IBM DJNA352500

勢いで購入してしまった25GBのHDD。秋葉原ではもっと安いのだが…地方に住んでいる悲しさかな。  ビデオカードをALL IN WONDERに変えたのはいいのだが、ヘタにビデオ機能があったりするもんだから、TVの録画をやってみたくてしょうがない。また、まだインストールはしていないが、編集ソフトも付いているので、子供のビデオの編集なんかをやりたくてしょうがない。

 ところが、手持ちのHDDは8.4GBのSeagate Medalist 8641と、SCSI接続の1.2GBのFireBall。FireBallの方はCDから編集したmp3ファイルをごっそり入れてあってジュークボックスと化してあるので、ほぼ満タン状態。8.4GBの方もパーティションは3つに区切ってあって、Windows2000RC2なんかを入れたり、デジカメデータがごっそりあったりするので、空いている所でせいぜい1GB。ビデオ録画をしても、せいぜい30分ぐらい〜がんばっても2時間ぐらいしか入らないので心もとないのが正直な所だった。

 で、今や売られているIDEのHDDは大容量化爆進中。いったいどこまで進むのかは見当も付かないが、20GBで2万円程度、メーカーマシンのエントリー機種でも10GB以上のHDDを積んでいる。こうなるともう増設するしかない。そうだ!増設だ!思い立ったが吉日!HDD容量倍増計画、いや、3倍、4倍増計画爆発っ!。子供を連れていつものパーツショップに直行ぉっ!。おおっ、年末は売り切れて置いていなかった大容量ドライブが並んでいるっ!。なんと25GBが2万5千円、1GBが千円っ、これしかないいいいいぃぃぃ…。

 …と、気が付くと、背中には眠ってしまった息子、右手に25GBのHDDと、何故か2倍速CDR/RWの入った袋がしっかり握られていた(爆)。それにしても25GB。にじゅうごぎがばいとである。その昔、初めて購入したHDDが120MB。今や合計約35GBだから、ざっと、当時の300倍である。10年で300倍、しかも値段は1/4。すんごいぃぃぃ。

 さっそく帰って組み込み組み込み。と、その前に現在のデータを全てバックアップ。とりあえず今の8.4GBはスレーブに接続して使い続けるつもりだが、念のためのバックアップ。んが、これが思いのほか時間がかかる。MOに入れてあったデータに、新しいファイルだけを追加していくのだが、データが膨大になっているのと、普段あまり整理していない(^^;)ので、なかなか進まない。考えてみればこの時に先にCDRWでも使っておけば手っ取り早かったような気もするが、接続や設定も面倒だったので、とりあえずMOで済ませてしまった。

 そんでもって、どうにかバックアップを取ってケースを開ける。CDRWもIDE接続だから…待てよ、確かこないだ導入したDVDドライブもIDE、従ってHDD×2台、CDRWとDVDでIDEは4ポートとも埋まってしまうことになる。うーむ。この辺はあまり考えずに購入してしまっていたので、あと一つ何かデバイスがあればヤバイ所だった。

 で、なんとかケースに収めて電源を入れる。おお、ちゃんとIDEドライブを認識している。あれ?でもなんか1台足りない…。あ、SCSIのFireBallが認識されていない。ちゃんとSCSIケーブルも繋いであるのに…。ゲ、電源ケーブルを外したままだ。標準の電源ケーブルにはもう余分がない!。ここで、2年ほど前に、某B電気で「安かったから」購入しておいた電源分岐ケーブルが役に立った。いやー、危ない危ない(何やってんだか)。



2000年1月27日 ATI ALL IN WONDER 128 AGP その2

機能盛り沢山で結構大きめのカードにぎっしりパーツが詰まっているAGPカード  TVもキャプチャもビデオ編集もコレ1枚、という便利なALL IN WONDERなのだが、ビデオ編集とかは実際にはまだ使っていない。ただ、せっかく新しいビデオカードを導入したのだから、そのパフォーマンスアップの程度は気になるところ。特に最近のビデオカードは3D性能の向上が著しい。んが、このRAGE128GLは、最近のビデオカードにしてはパフォーマンスがイマイチらしい。

 そこで、気になる3Dの速度も、まずFinal Realityで計ってみると、ちょっとだけ向上(数字は失念!)。でも、ビデオメモリが4MB→16MBに4倍になっているからか、3Dテスト中も比較的ひっかかりが無いし、3DMark2000でも計ってみると、それまでは見えなかった効果やテクスチャマッピング等がきれいに反映されるようになった。画質は直接比較できないので何ともいえないが、悪くは無い。色具合が少し艶っぽくなって写真とかは見栄えがするようになった感じだ。

 ちなみに3DMark2000の結果は以下のような感じになった。こうして比較してみると、結構スペックアップしているのが分かる。

Card
3DMark Result
CPU SPeed
Game1-Helicopter-Low Detail
Game1-Helicopter-Medium Detail
Game1-Helicopter-High Detail
Game2-Adventure-Low Detail
Game2-Adventure-Medium Detail
Game2-Adventure-High Detail
Fill Rate(Single-Texturing)
Fill Rate(Multi-Texturing)
High Polygon Count(1 Light)
High Polygon Count(4 Light)
High Polygon Count(8 Light)
8MB Texture Rendering Speed
16MB Texture Rendering Speed
32MB Texture Rendering Speed
64MB Texture Rendering Speed
Bump Mapping(Emboss,3-pass)
Bump Mapping(Emboss,2-pass)
Bump Mapping(Emboss,1-pass)
Bump Mapping(environment)
PWR128/4VC
641
32
14.4 FPS
10.0 FPS
1.9 FPS
13.8 FPS
8.3 FPS
5.1 FPS
89.3 MTexels/s
89.4 MTexels/s
1089 KTriangles/s
1065 KTriangles/s
925 KTriangles/s
64.0 FPS
43.3 FPS
10.8 FPS
2.8 FPS
Not Supported
Not Supported
Not Supported
Not Supported
ALL IN WONDER 128
1152
75
23.3 FPS
15.9 FPS
6.3 FPS
24.4 FPS
16.4 FPS
9.7 FPS
94.5 MTexels/s
122.0 MTexels/s
952 KTriangles/s
874 KTriangles/s
759 KTriangles/s
91.1 FPS
89.4 FPS
61.5 FPS
Not enough AGP memory
54.6 FPS
50.5 FPS
86.5 FPS
Not Supported

 付属のゲーム(Moto Racer2と、EXPENDABLE)も3Dバリバリのゲームで、試してみたのだが、やっぱりこれまで遊んでいたMoto Racerとかとはリアリティがまるで違う。パフォーマンスも十分で、800×600ドットで遊ぶ分には申し分無い。さすがにXGAになるとK6-2-400MHzではちょっとパフォーマンスが落ちる。

 というわけで、とりあえず普通に使う分には十分な能力を持っているのだが、せっかくビデオ機能があるのでちょっと使ってみた。一応録画はできるのだが、CPUがちょっと力不足のこともあってか、色々問題があるようだ。テストをしてみれば解決することなのかもしれないが、今のところ時間が無い(^_^;)。

 MPEGで録画すると、比較的画質が良くて圧縮率が高くなるのだが、音が反響したようになり、どうにも聞きづらい。しかも、時間が経つにつれて音と画像の同期がずれてくるのである。それならば、と専用圧縮コーデックで行うと、今度は画質が粗く、全画面表示に耐えられないものになってしまう。この辺はトレードオフの関係だが、まだまだ満足の行くものにはならないようだ。もう少しCPUを速くして容量のたっぷりあるHDDで高画質録画するしかない。

 続いて予約録画にも挑戦。夜中の番組をセットして、PCの電源を入れたままにしておけば、後は自動的に立ち上がって録画してくれる…はずだったのだが、実際は後で見てみると、「ディスプレイの初期化に失敗しました」旨のメッセージが出ていて録画失敗。どうやら省電力の設定の関係でディスプレイの電源が切られるような状況だとうまく動かないらしい。というわけで、未だに予約録画は成功していない(^_^;)。コレだと色々苦労するより、ビデオデッキを1台買ったほうが早そう…もう少し試してみないと…。


2000年1月12日 デジカメ用ポシェット

1500円だが、C-2000Zには計ったように丁度いい大きさ。この大きさのポシェットはなかなか無い 画質は結構いいのものの、使い勝手がいまいちC-2000Zだが、その使いごこちを悪くしているのが今一つ携帯に不便だということ。大口径3倍ズームとしては比較的コンパクトなので、ちょうどいい大きさのベルトポシェットがあればいいのだが、一般に売られているコンパクトカメラ用のものはちょっと小さ過ぎ。かといって一眼レフ用だと大げさなウエストポーチの大きいものしかない。

 現時点でも常にカシオペア+携帯電話を持ち歩くためにラコックのポシェットをベルトにまいているので、これ以上の大きさのものを付けるのはちょっとカッコ悪いし、実用的ではない。カメラを持ち歩く必要があるときは、カシオペアを置いて、カメラをこのポシェットに入れていたのだが、元々ポシェットの厚みがあまり無いので不安定になりがちだった。前のPowerShot350には丁度いい大きさのベルトポーチが付いていて重宝していたので似たようなのが欲しくてしょうがなかった。

 カメラ屋さんや鞄屋さんを探してもポーチのでっかいのか、妙に小さいのしか無かったんだけど、スーパーフジで丁度いい大きさのポーチを見つけた。PRESTIGEという私は聞いたことが無いブランドのNo.10No.682というもの(多分この番号が製品の種類だとは思うが、本当にそうかどうかは定かではない)。15cm×10cm×5cmというその大きさは、普通のコンパクトカメラ用のものよりひと回り大きいが、C-2000にはその厚みが丁度いい。高さは少し余分だが、底の部分に予備電池を入れる隙間ができると考えればこれまたGOOD。ただ、スマートメディアやリモコンを入れれるかなと思っていた外のポケットは密閉性が悪く、かがんだ時などに入れたものが落ちそうなので何も入れていない。

腰につけるには少し大きめだが、ベルト通しの位置がバランス良く、違和感は以外と少ない  もちろんベルトを通す所があって、腰にぶら下げることができる。以前のPowerShot350専用のものより一回り大きいが、腰に付けてみると思ったより違和感は少ない。カメラを入れると少々窮屈っぽく、チャックを閉めるのに苦労するが、これはストラップの影響が大きい。いっそのことストラップを外してしまおうかとも思うが、レンズを出した状態でちょっと両手を使いたいときに便利(肩や首にかけられる)なので思いとどまっている。このポーチに付いていたストラップが結構丈夫そうなので、それに替えてしまうという手はあるが。

 腰の左右両方に何かぶら下げている格好は必ずしもカッコよくはないが、両手が使えてかつデジカメ&カシオペアその他を常に持ち歩ける便利さは一度使ってしまうと病み付きになってしまう。外に出る時にはこの格好が普通の状態になってしまった。後は、デジカメがコレ以上大きくならないことを祈るしかない(^_^;)。



2000年1月7日 ATI ALL IN WONDER 128 AGP その1

カードもごちゃごちゃしているが、中身もコードやらCDやらでかなりボリュームのあるパッケージ。キタロウ親父風の目玉が目印。  年末も押しせまったある日、嫁さんがカットに行っている間、子供を連れてふといつものパーツショップに行ってしまった。その時はこのあいだDVDーROMドライブを買ったばっかりだったので何かを買う予定ではなかったのだが、ビデオカードをぐるっと見ていると、奥の方にふと目玉が見えた。ATIのALL IN WONDER 128、16MB英語版である。インターネットの各種コラム(ここここなど)でも比較的よく取り上げられていて、好評だったので気になっていたものである。3Dのスピードはそれほどでもないらしいのだが、少なくとも今までの無印RIVA128よりは新しくて高速だろうし、2Dでは既にどのビデオカードでも大差無いので、コストパフォーマンスが決め手になってくる。

 値段が2万円と、最新のチップ(GeFORCEとか)を使ったカードよりむしろ安いぐらいで、TVチューナーとビデオキャプチャ&録画機能と、かなりのマルチメディア機能が付いている。ほぼ同機能のVooDoo3-3500は3万円ぐらいだった(高かったのであまり覚えていない)ので、英語版ではあるが「これは買いでしょう」ということにした

 その時は持ちあわせが無かったので、嫁さんのカットが終わって、一旦家に帰った後から再びお店へ。改めてみてみると、(今更あたりまえだが)AGP版。自分のマシンはSOCKET7だったので、店員さんに「だいじょぶでしょか?」と聞いてみたが、「うーん、このカードはあまり出てないからねぇ、でもアカンという話は聞いていないのでだいじょぶじゃない?」てなことで、どうせ他のAGPカードでも同じだろうし、店員さんも動かなかったら連絡してください、と安心させてくれたのでなのだろうから、思い切って買うことにした。

 んが、良く考えてみると今パソコンを置いてある書斎にはTVアンテナが無い。2階の天井裏でアンテナを分岐させればなんとかなるだろうと思って、とりあえずアンテナ線だけは購入。この辺を考えると思ったよりお金がかかる。ヘタするとTVを買った方が早い様な気もする(^_^;)

 昼間は子供の相手をしていたのでセットアップは夜中になってから。まずは今まで使っていたPWR128P/4VCのユーティリティをアンインストールしてビデオカードを取り外し。短くて少し不安げなAGPスロットにALL IN WONDER 128をぶち込んだ。

 とりあえずVGA画面で動いたのだが、いざCD-ROMをセットしてドライバーを入れようとすると、「Windows標準のビデオにセットして下さい」旨のメッセージが出てそこで止まってしまう。マニュアルを見ても英語なのでイマイチ良く解らないが、どうやら標準ビデオというのはWindowsのCD-ROMからインストールをするらしい。意味が掴めなくてごそごそしていたら、新規デバイスのインストールで、そのまま「次へ」をクリックしていたら勝手に標準のビデオドライバがインストールされた。要はメーカーが不明の状態でのWindowsのドライバが一度インストールされていないと、ALL IN WONDERのドライバがインストール可能と判断してくれないのである。

 ここまで来るのに一苦労してしまったが、ドライバのインストーラーや、ドライバーの画面のプロパティ等は何処かで日本を判断して全て日本語化されており、日本語版のパッケージは必要無いんじゃない?と思えるぐらいである。この辺はさすがのATIといったところか。
 後はスムーズにインストール終了。リブートしてさっそくTVを…あれ?オートチューナーでTV局が判断されない…あたりまえだ。アンテナがつながっていなかった(^_^;)。とりあえず隣の寝室からアンテナ線を引っ張ってきて接続。見事にTVが見られるようになった。全画面にしても殆どドットが目立たず、以前のPWR128P/4VCのビデオ入力と比べるとかなりきれいに見える。

 ドライバをインストールするとビデオ機能などが一通り使えるようになる。TVはもちろん、キャプチャやMPEG圧縮も可能である。ビデオ編集の細かいことは付属のソフトをインストールしないといけないが、とりあえずそのままの状態でも予約録画を初めとしてかなりのことができるようになる。
 ただ、キャプチャされた画像や音質はCPUがK6-2-400MHzということで少し非力なところもあるのか、「ビデオ」として使うには無理があるところだ。同じ2万円出すなら、ビデオデッキを買ったほうが手っ取り早い(^_^;)。但し、デッキだけではビデオキャプチャもできないし、DVDの再生もできないので単純に比較はできないが。

ATI DVDプレイヤーのDVDの再生は以前使ってみたWinDVDのソフトウェア再生よりなめらか。実はビデオカードをインストールしてからWinDVDがまともに動かなくなった(設定の関係で再インストールする必要があるのかも)ので、同じ土俵で直接比較したわけではないのだが、少なくとも重そうな画面でも引っかかるようなことは無くなった。

色々書いていると時間が無くなるので、とりあえず今回はここまで。ベンチマーク等は追々追加予定!。でもHDBENCHはスクロールでぶっ飛んでしまった(;_;)。


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